GoogleMapとCADの連動ツールのアップデート2018年10月30日 10時17分05秒

GoogleMapとMicroStationの連動ツール(GMSync)をアップデートしました。
これは、CADで図面を描きながらGoogleMapの情報を適宜参照するためのツールです。

※編集中に連動させたところ

Googleのジオコーティングを使って検索して名称を取得するなど、費用対効果の非常に高いものでストリートビューを見ながら作業という事にも重宝します。

しかし、この夏ごろからGoogleでいきなり有料化にされたので、利用するにはAPIキーの登録が必要になりました(APIキーは誰でも取得可能です)

お客様から「地図の表示がいきなり変になった」というご指摘を頂いてわかりました。
取り急ぎ、当社の場合はスピード対応しましたことをお知らせいたします。

この繁忙期のシーズン、作業に使用してる方や予定されている方は、お早めにバージョンアップしてください。

オートリンクツール(自動結線)2015年09月20日 11時00分42秒

ある案件の作業の中で検証用として作る事になりました。
今まであったようでなかったのでこの際ツール化しました。

※シンプルだけど1クリックでスマートで綺麗なデータが作れる

内容としては、1つのデザインファイル内の要素がブチブチ状態に切断されているものを始終点の座標一致分を自動でリンク(結合)していき、1要素線で作成するものです。

現代によくある、昔に作られた資産を新たにGISで利用したい時とか、他社間の競合案件でデータを求めたら嫌がらせブチブチのデータを提供されたとか・・・
だいたいそんなデータを提供する奴に限ってブチブチ言うのですが・・・・・

と、まぁこういう事を思い出すだけで私が知らん間にブチブチブツブツ言うてしまってて何か危ないので、この辺で説明に戻りますが、重宝するであろう理由は様々です。

データがブチブチだとGISに取り込んだ時にも重過ぎて使えないなんて事もよくありますが、そんな悩みを1秒で解決するものです。

画層、色、線幅、線種などのシンボロジーによる条件設定や、図形キー、MSLINKなど属性系が一致している場合なども細かく設定可能。もちろんここからシェープファイルに相互変換したりもできるので色々と使えると思います。困ってる人はご一報ください。とりあえず公表。

ハイブリッド型の属性付与ツール開発しました2014年10月06日 07時24分05秒

久しぶりの生産ツール系の紹介です。1つの要素(データ)に対してデータベースから属性を付与する機能を開発しました。それだけだと一昔前のテクノロジーとなりますが、今回は1つの要素に対して複数の属性を持たせる事が可能なものに仕上がっています。ここでいう1つの要素というのは1オブジェクト(線が2本なら2オブジェクト)

これまでは作図にCADを使い、属性等の付与にはGIS系のソフトを使って行うというような事が一般的でしたが、これでは効率が悪い。

そこで当社ではCADで描きながら属性を与える事ができ、しかも集団生産が可能なハイブリッド型のツールの開発に成功しました。

※MicroStationV8の属性付与ツール。右下の色別の表示はデータベースの属性から色を分別して表示させたところ。

データベースはAccessやSQLServer等と接続できますがODBCなどややこしい設定は不要。

用途としては様々ではありますが、近い将来に3Dプリンターの普及を見据えオブジェクト毎の細かい情報付与をしてそれが作図から出荷までを短時間で行えるという利点も想像できます。ものづくりの大好きな人は必見。

指定道路用の幅員線入力ツール2013年09月14日 14時35分40秒


だからつかさは「早くて安くて精度がいいんです」シリーズ
のツールです。
量産が必要なので当社の社員から依頼されて開発させられました。
いわゆる指定道路(2項道路)と言われる作業のためのもので
MicroStation(マイクロステーション)で動作します。


本来なら、1つ1つマウスで注意しながらポイントをおさえていかないといけない所ですが、このツールは道路中心線をクリックしたらそこから直角で両サイドに指定した幅の幅員線が自動的に生成されるというものです。
矢先付きのオプションや、片方だけの発生などのオプション機能も付加しました。


オペレーターは道路中心線をクリックしていくだけでちゃんとした寸法の幅員線を入力する事ができます。
(しかも、幅員矢先のサイズや角度まで細かくオプション指定可能)
これなら外国人のオペレーターでも間違えようがないですね!
これはDMデータ作成作業で、幅員数値を参考にしてから道路形状線を入力する時にも使えます。たぶん、格段にオペレーションスピードが速くなり、精度も比例して良くなります。

その昔、私が現地作業からヘトヘトになって帰ってきて
図面整理して幅員線を定規でかいてたあの頃、

「幅員線は中心線に対して直角にかかんかい!」 と怒鳴られ、
 頭をパシコーン! とされた事を思い出しました。

あれから20年以上過ぎた今、時代はデジタル思考にシフトし、このようなツールを開発する事になるとは思ってませんでした。
地味ではありますが原始的なアナログ時代を思い浮かべ、当社の社員にはそのような苦労をさせまいと思いながら魂込めて開発した一品です。

画層表示エキスパート2012年12月30日 05時57分42秒

リクエストあったのでこれも作りました。まったく・・・。どうしてこう、ごくわずかな休日にもかかわらず生産ツールを作らなければあかんのか・・・ブツブツ・・・と言ってますがあきませんね。すいません。生産力アップは会社の繁栄。前向きに頑張らねば。

MicroStationV8になってから画層数の制限がなくなり、日本語画層が使えるようになりました。
しかし、私の感想ではベントレー標準の画層設定フィルタはお世辞にも使いやすいと言えません。
なので、当社入力メニューのアクティブメニューからカテゴリ毎の画層表示ON,OFFをできるようにしました。


1つ1つの画層表示オン、オフは標準機能であるのですが、画層フィルタ機能以外でまとめてできるのを作ったのは世界で始めてではなかろうか。。。カテゴリは自由に組み合わせて作れます。
例えば、「水部」というくくりの中には、河川、河川の陰線、一条河川、用水路といったように複数の画層が含まれていたりするのですが、これらを一気まとめてにON,OFFしたいときに有効です。

属性入力が同時にできる下水入力ツール2012年12月29日 11時32分29秒

年末お休み中ですが「これでもか!」という感じで作りました。

下水施設の入力作業なのですが、一昔前の入力システムやツールでは、属性を後から発生させたりして出力図に出してから「あ〜・・・もうちょっと右だったかな」とかやってる業者さんもまだ数知れずあるみたいでして、当社からすると何とムダな時間を浪費してるのか!とコスト削減について熱く語ってしまいそうになります。
という事で同時に全てをまかなえる、地味ですが次世代ツールを開発。


実際にはオペレータが画面を見ながら属性数値も入力していくので間違いなし!
マウスの動きに連動して属性数値がついてくる。

属性数値の発生位置レイアウトは、各市町村によってバラバラだったりしますので、ミリ単位で設定値ファイルで指定できるようにしました。
※せっかくなのでイラストレーターで詳細マニュアル化。これでどんな市町村のレイアウトでも死角なし!

通常、管渠の延長によって引出線タイプと基本形(引出線なし)とに分けるとは思うのですがとりあえず両方に対応。

これで最終成果がシェープ等でも細やかに対応可能になりました。例えば図形タイプがポイントで属性の座標などを要求する仕様等も数多く存在するようですので。
とりあえずGISシステムではまかないきれない小回りの効くものシリーズの作品になりました。引き続き更に改良を重ねます。

地籍の確定図ツール2012年12月20日 16時51分15秒

あまり見かけないタイプの図面寸法ですが、とりあえず作業上必要との事ですので開発作成しました。

※延長と角度(○部分)が書かれているが、度分秒で角度が表されている(何てこった)

とりあえず、度分秒を自動変換して入力できるものを作りました。
寸法正確、角度も正確。

ホワイトボードに書き出してあれこれ。
当社の社員の中に数学博士(?)がいますので一緒にロジック開発でやっとできました。(関係ないけどホワイトボードの左端にクッキーモンスターが見える)

ノード接続チェックの見直し改良をしてみた2012年11月13日 21時17分47秒

年々まっしになってますが昨年度も道路基盤図データ作業でエラい目に合いましたので
これまでも品質を保つために各種検査ツールなどはあったのですが量とスピードを考慮して時代に沿う 形を模索しています。


ノード接続とは、ネットワーク接続用のデータや路線、道路基盤データ、地番図用の筆ポリゴンを作るために必要な形成線同士の交点が一致しているかどうかを検査してその後の処理に応用するための手法の事です。ひと昔前はプロット出力とかしたり画面チェックでやってたりしたのですが、あまりにも時間がかかり過ぎたり漏れがあったりしたのでツール開発に踏み切るようになりました。しかし処理要素数が増えると遅くなったりしてたのでプログラミングのロジック見直しする事になりました。

○印部分の頂点が接続されていない事がわかる

これまでは使用メモリをセーブする事も考慮して開発してましたが最近はメモリ価格の下落もありアマゾンで1000円程度でDDR2の1GBが購入できます。さっそく入手し実装してハードウェアとソフトウェアのベストな融合作業を発案。

テストデータは2種類用意してテスト。
旧のロジック(2分探索法=バイナリサーチ)
新のロジック(ハッシュ法←よくメモリを食う)とで比較しました。

具体的な目的は接続されていない頂点にマーキングを出すというものでした。
改良結果を以下に示します。


ハッシュ法とは、hash=切り刻むという語源から来てるアルゴリズムでハヤシライス(hashed beef rice)とかでもネーミングされています。
(関係ないけど、そういえば私は20歳くらいまでハヤシライスはハヤシさんが発案したからついた名前だと本気で思ってた(-o-;)

その中でもPerl等の連想配列で使われているチェイン法は格納部に衝突が起こると劇的に遅くなる事からノード数に変動あると実装が難しいと言われるオープンアドレス法を採用(超大変でしたが)。効果は・・・それなりに出ているようです。

旧ロジックのテストではMicroStationSE(V7)を使いましたが105万点のデータでやったところ処理数が1/3くらい(約5分)の所で暴走しました。32MBの壁を超えたようです。
効果の所は13.5倍ですが、たぶん暴走せずに3/3までやりきった事を想定して時間計算すると×3倍として40倍速いスピードになると思われます。

体感速度があがる事で技術者の成果品質も上がる・・・と期待します。

秒殺ポリゴン生成ツール2012年10月30日 18時41分49秒

コストダウンは小さな努力からコツコツと・・・という事で繁忙期に備えて破壊力のある装備を準備中。毎年口を開けて仕事を待っているだけの業者もいるようですが、当社は日頃からお仕事を発注してくれているお客様へ感謝の意を込めて、昨年よりも少しでも進化する事を目標にしてます。

最近は1都市分全てのポリゴンを作ったりするので、そのへんにあるGISソフトでは時間がかかり過ぎて処理が追いつかない。
(10数万ポリゴンの生成等を何度もやる事が増えました)

このツールは以前から作ってはいたのですが、ノードエラーがあったときに無限ループに入るなどのえらい問題がありまして、それをバグフィックスカバーしたものです。

緑色の線データから水色のポリゴンができる 。ボタン1つで一撃!速っ!

処理速度は、私のマシンでは3000ポリゴンくらいで4秒くらいでした。
数百ポリゴンでも3秒くらいだったので、たぶん数万ポリゴンになっても時間 はそんなにかわらないと思います。やってないけど。
(最初の読み込みセッションだけに時間がかかっているようです)
これで夜中に処理流して帰って朝になっても終わってないなんて事もなくなります。
もし処理が途中で止まってたりしたら撃沈ですし。

とりあえず、これの優れていると思った所は、管理者でなくても入力オペレーターさんが編集しながらエラー検査ができ、検査を繰り返す事でデータクリーニングの質が向上します。
通常よくあるGIS系のソフトなら線をぶちぶちにするかセグメント化したりしないといけないのですが、これはポリゴン形成線の対象となる画層や色を指定するだけです。
あと、大外のポリゴン作成(自動的に左回りになります)やホール図形にも対応。


DMProで作られたDGNの属性を取得2012年09月27日 12時10分45秒

MicroStationで使われているDMProですが、属性情報をユーザーリンク情報に埋め込んで使用されてたりします。
これがクロスプラットフォームで利用するときや、データ変換するときにとっても厄介で困るときがあります。

例えば地形データですと、分類コードや図形区分、取得年月日や、3次元の高さ情報などを要素1つ1つにユーザーデータで付加されており、取り出すに取り出せない事が多いそうな。
フォーマルな使い方ならば、データベースファイルにMSLINK番号でリンクすると思うのですが、DMPRO特有のこの使用は、DMPROを持っていない人にとってはほぼ扱うのは不可能な感じです。(特殊な技術が必要です

とりあえず、そんな人たちのために、その情報をテキストファイルに引き出すツールを開発 しました。

※DM地形データは表現分類が多い上に最近はコード情報 化が複雑な使用になってきている。

※MicroStation V7でユーザーデータ(16進数)を表示したころ
V7(SE,J)などでは、「ユーザーデータリンク」という表記で16進数の数値がズラズラと表示されているだけです。最初これを見たときは私も引いてしまいました。

※MicroStation V8でユーザーデータリンク(16進数)を見えるように属性表示したところ。
V8になって、その16進数の数値が何を表しているのかが属性タブで簡易的に解るようになりました。でも1つ1つ要素をクリックしていかないといけない。

※ツールを使ってテキストファイルに出力し秀丸エディタで オープンしたところ。
そこで一括でそれらを取得するツール開発案が登場です。
基盤地図情報やDM地形図作成などの仕事は数千面単位の図面ファイル数になり、また表現分類は複雑に縮尺が入り交じる事があるので数千のレイヤーに分かれたりします。
クリックして調べて行くのは現実的に無理です。

という事で途方に暮れてる人から、たまたま相談の連絡が入ったので作り込んでみました。
DMPROのデザインファイルをシェープファイルに変換したいが属性データベースはない・・・という最初は良くわからない状況でしたが、要素に埋め込まれているものを展開していく他ないそうです。
これで他の形式に変換可能ですね!

お困りの方、是非ご相談ください。