香港高級時計販売ウェブストアを作りました2016年07月06日 10時06分16秒

以下の場所にアクセスしたら入れます。



実際に香港の尖沙咀(チムサーチョイ)というところに店舗を構えられている企業様なのですが、日本でも販売したいという依頼が当社にありました。

それでPHPで作ったのですが、今回は私がメインではなく私の監督のもと当社のスタッフに作業をさせてみました。目的は開発生産ラインを拡大する意味でしたが、それらしく出来上がっていると思います。まだ試作品段階ですが価格については本物です。
(よくJ社のNさんに言われる「社長が倒れたらどないすんねん」の対策)


また、在庫管理のマネジメントシステムとしてはWindows版のネイティブモジュールを開発。
実際には香港のこの企業様がエクセルリストから簡単に更新できるようなCloud化していまして、ここに写真をアップしたり在庫数を更新したら自動的にWebストアのも反映される仕組み。

だいたい、このウェブストアで約1週間くらい、
そして、在庫管理システムで約1週間くらいで出来上がりました。両方ともSQLServerのデータベースに読み書きします。



ちなみに、以下のリンクはページ内をクリックしたら表示されるのですが、360度のオブジェクトVRです。

↑ 指やマウスで動かせます 

この360度オブジェクトVRは撮影込みで1アイテムで30分くらいかかっているようです。もっと早く作れるようになると思いますが。

私はApple Watchをしているので今は無縁ですが、高級時計は当たり前ですがやっぱり高く感じました。話を聞いてみると、すっごいマニアの人やコレクターの中ではマーケットが成り立っているそうです。

この企業様の場合、仕入れはオーストリアから直輸入してるそうなのですが、

卸値価格 < 小売価格 < 定価 
(↑当たり前ですが小売価格よりも卸値価格の方が安いという意味)

との事。
理論上は、ヨドバシやアマゾンは小売価格なので、それよりは安いはず。

ただ日本の価格.comの価格と調べてみたらなぜか卸値価格よりも安いものもあれば高いものもあるようです。
(当社経由であればお安く販売する事は可能ですが)

とりあえず、改良を続けます。

デベロッパーキャンプに参加しました。2015年05月19日 20時07分48秒

大阪のクリスタルタワーの20階で開催されたエンバカデロテクノロジー(Embarcadero)のデベロッパーキャンプに参加しました。
イタリアからマルコ・カントゥさんが初来日。


せっかくなので一番前の席に座ったら、目の前まで来てくれた。
昔はボーランドという名前で流行ってたころから比べると今は開発事情は随分かわったものです。
1つのソースコードで、Windows,MacOSX,iOS,Androidのネイティブアプリケーションが作れる時代になった。レイアウトもそれぞれのデバイス用にセットした位置をバイナリファイル部分で記憶。すごい。


また、Gmailメーラーのように送られてきたら知らせてくれるプッシュ型の通知をするアプリの仕組みなどがコンポーネント化されてて見事に実現。

少し驚いたのはどのボタンを何回クリックされているかという情報をサーバー側で計上する機能など。時代を感じました。今日はモバイル事情について色々と教えて頂きました。
ブランディングよりもやはり結果。
何とか実践で使っていきたいものです。

midas.dllで偉い目にあった2015年05月09日 10時29分34秒

 ウェブ(web)開発でよくClientDataSetを使用するのですがこれを使うとXML形式で保存したりできる。

ただその場合には通常midas.dllを配布してインストールしておかなければ「書き込めません」のメッセージが出てしまい、その先フリーズになっていました。
(このせいで数時間も悩んでコーヒーを7杯も飲んでしまった)

ずいぶん前にもこれで悩んだ事があったので思い出して解決しましたが、とりあえず解決策としては、

MidasLibをインクルードする事でバイナリの中に含む事ができる。

備忘録。

当社はAmazon RDS(クラウドデータベース)を使うサービスを提供できる準備ができました。2014年07月05日 06時29分20秒

ここ数ヶ月ほどでやってきた3次元プロジェクトがやっと実用段階に入りました。SQLServerのStandard EditionをAmazonのRDSを利用してウェブアプリケーションをサービスとして当社側がお客様に提供します。


具体的には、アプリケーション開発費やシステム管理費、改良費、全て込み込みで月額いくらという提供を当社が行えるように技術面を結集。

先に紹介したネイティブGISを埋め込んだデータベースアプリケーションとこのCloudサービスの連携を行いユーザーはインストールなしでネイティブアプリケーションのスピードを得れる事が証明できました。これによりお客様は自前で面倒な初期投資と準備をして頂く必要がなくなります。お客様より非常に好評価なお言葉を頂きました。

是非とも当社にご相談ください。

VisualStudioのバグに出くわした2013年11月14日 11時53分05秒

数ヶ月前からVisualStudioで開発を行うようになったのですが何かのタイミングで以下のエラーが出てくる様になりました。


調べてみると国外ユーザーですが同等の症状で困っている人を発見

When you try to make a new project, Microsoft Visual Studio show a error form with the message "No exports were found that match the constraint: 
ContractName 
Microsoft.VisualStudio.Text.ITextDocumentFactoryService 
RequiredTypeIdentity
Microsoft.VisualStudio.Text.ITextDocumentFactoryService

解決策は次の通り

Just delete or rename this folder:
Users\{username}\AppData\Local\Microsoft\VisualStudio\11.0\ComponentModelCache

なんやねん・・・

要するにCompnentModelCacheフォルダを削除する必要があるとの事。
WindowsUpdateが原因のようです。

関係ないけど余談ですがC#はDelphi設計者の天才アンダース・ヘルスバーグ氏が設計したそうです。どうりで似てる。

Kindleでの外国新聞を無料購読2013年08月14日 08時02分33秒

小さなことからコツコツとということでもしもの時のために私はここ数年いつも語学勉強を仕事の勉強とは別に少しでも時間を設けて実施しています。
いざという時に「何人(なにじん)?」と言われて化けることができるようになるまでは。

そういえば当社には24時間365日稼働の専用サーバーがあったので自動エージェントとしての処理の1つにKindleへの新聞自動配信処理を組み込みました。

ずっと前から英語学習のために毎日新聞の英語版(The Mainichi)は購読してたのですが、今回は新たに中国のBBC新聞(BBC Chinese)を購読。Kindle3のときは少しフォント表示が怪しかったがKindle Paper Whiteではきれいに表示されております。

※フォント表示も完璧なKindle Paper White。連日、日中関係の記事が掲載されてる。
 (恐〜。それぞれの国によって見方や感じ方は違う)

購読にはCalibreを使うことにしています。Calibreは世界各国1500を超えるニュースを自動でウェブ上から無料入手して加工し、電子書籍端末のフォーマットに変換して配信までできるアプリケーションです。配信は毎朝6時で毎日を設定。朝6時になると最新の新聞が勝手に届くイメージにしています。

※日本語化されてて初心者にもわかりやすいです。

Kindle Paper Whiteの場合は中国語辞書もありますのでこの中国新聞を読むときはPaper Whiteがいい。Kindle3でも表示可能ですが中国語の辞書がありません。
私はどちらかというと、あの妙にレトロ感の漂うKindle3の方を好んでます。

※カバーにライトを実装しているKindle3。実は洋書はこちらで購入した方が安い。

ということで中国語辞書が入手できるか探してます。もしご存知の方おられましたら教えてください。

ロータスノーツのDBアプリをSQLServer+ISAPIに移植2013年07月27日 09時50分21秒

その昔、一世を風靡(ふうび)した文書型データベースのロータスノーツ(LotusNotes)ですが以外と当時のアプリケーションがそのままだったりします。
先日、私が中国滞在中にこちらの技術者から別件(PostgreSQLについて) で技術相談があったのですが、何故かノーツの事に結びつくようになりました。
それで、今回は移植をする事になりましたので備忘録を兼ねて以下に記します。


目的は今の時代に相当たSQLServer+IIS(ISAPI)で構成してスマホ等で内容を見れるようにするための移植作業。ノーツを使っているときにはまさか現在のようなスマホやタブレットで気軽にユーザーがデータを見れる時代が来るとは夢にも思いませんでした。

まずはノーツを起動してビュー上からデータの書き出しをする。
このとき、ビューの「表示上の列幅」が採用されるので、適度は列幅に設定しておく必要があります。
(実際のデータが200文字くらいあるのに100の列幅にしてるとそこで切られる)
ファイルの種類はLotus123とTabularテキストが選択できるが、Tabularで出力。
テキストファイルに無事に書き出されたら、次はPerlでそれを加工してCSV形式にする。

次にSQLServerですが、SQLServerは2008のExpressをローカルに用意しました。
最近は専用サーバーに色んなシステムを導入しているので、IISに認識させるときはIISの再起動が必要になりますので、そのときに外部からアクセスがあったときにNotFoundにならないように。
SQLServerも同じバージョンでも何個か種類があるから注意が必要です。
今回はSQL Management Studioと一緒になっているパッケージ版の
「Microsoft SQLServer 2008 Express with Tools」を採用。
別々にインストールしようとすると結構難しいみたいです。
ちなみにSQLEXPRWT_x64_JPN.exeを今回は使いました。

とりあえずその後はVisualStudio.NET等を使ってクライアントアプリケーションを作りスマホ用サイト作成なのですがこの辺りは最近よくやるので心配ない。
(またいつか詳細はアップします)

キプロス共和国のソフトウェア技術2013年07月26日 07時04分34秒

訳あってキプロス共和国の技術者とコンタクトを取る事になり、彼らのコンポーネントソリューションを1つ購入しました。

※中東のシリアの東、トルコの南に位置するキプロス共和国。日本と同様の島国です。

申し訳なかったのですがこの国の事を私は知りませんでした。
(キプロスって最初はプロレスの新しい技かと思った^^)

特に日本では情報がカプセル化されてて一般的な開発思考しか採用されておらないのが現状です。数年に1度、目を疑うような発明モノが出てきますが、彼らのようなサードパーティの技術も実は重要なのです。中国の人も伏せられている情報がある事に気づいていないように、日本でもまだまだあるのかも知れません。

しょうがない・・・Visual Studio 購入しました。2013年06月16日 08時06分29秒

どうしても既存の.NETのソースコードを触る必要が出てきましたので、仕方なく購入。

無償版のExpressは配布時に問題があるようです。特に今回対象になっている計画はWeb版でASP.NET開発、SQLServerとのやりとりだったのでExpress版は選択肢から除外されました。

RadPrismやMonoDevelop、Eclipseなどでも実際にコーディングしてそれぞれの長所短所を分析。しかし私自身はあまりmicrosoft製品は使わないので、なぜか悩みまくりでなかなか決断せずだったんです。私の悪いクセです。とことん悩むのは。

※Visual Studio をインストールしてるところ。約9GBのディスクスペースが必要

思い起こせば何でも扱えないといけないという事で、PC-6001(1981年の8ビットパソコン)のN60-BASICから始まり、インタープリタ言語であるAWKやPerl、Web系のPHPやJava、ネイティブ系のVBやC言語、Delphi(Pascal)、等ほとんどの言語を触るはめになりました。でもまたこの時代にVisualStudioでまたC#かVB・・・。しょうがない。
多くの言語を使う機会があった事がメリットとなり、そういう意味では多くの人から相談を受けましたが。

ただ、よく思うのですがどうなんでしょう・・・。1つの言語でエキスパートを極めるのが良いのか、マルチに色んな言語をそこそここなせる方が良いのか。
(スポーツで言うと記録はないけど何でもこなすみたいな、、、)
語学の世界でも同じなのかも知れませんが。

私自身は元々あんまりガチガチなルール上での飛躍というのは私自身はあんまり好きではなく、とっさにシュパッと凄いのに魅力を感じる性格なのですが、実は時折、自分自身の中途半端な存在が嫌になってきます。1つのものに集中できる事が、とってもうらやましくなる事もあります。

事業をしているとこれもまた更に難しいもので、例えばこの10年くらいを考えても、ばっちり望んでいる仕事というのはタイミング良くこないもので、未経験なものに携った事の方が多く、その仕事が乗ってきた頃に望んでた仕事を獲得できたりしていました。

しかしこれも勉強。人が学ぶ方法は人それぞれ、ものは考えようと言い聞かせています。どうか長い目で見て頂けますと幸いです。

Mobilous(モビラス)を試してみた2013年06月10日 10時00分51秒

Web上で迅速な開発ができるソリューションという事なので少しレポート。
アカウントを申請してから利用できるまで数日間かかりましたが何とか開発環境を使う事ができました。


モビラスはプログラミングなしでアプリが組めるという売りではありますが、どうなんでしょう・・・。クリック選択である程度のところまで出来ますが、当然データベーステーブルを作成するのは手打ちになりますし。

ちなみに開発環境はどうやらFlashでプログラミングされているようです。

今回のテストでは素質論のCANCODE(最近取り組んでます)をデータベース化したものを作成。テーブルをAPPEXE側で作成し、そこに CSVインポートしてみましたが2時間以上読み込みしても返答が返ってこない。。。たかだか4万2千行くらいなのにこれは頂けない 。もしかしたらサーバーが日本国内になくて異常に遅いとか。わかりませんが。とりあえず、途中でキャンセル。

※つかさのアイコンをリソースとして取り込んだところ。

モビラスはクリッカブルでコントロールを置いて行ける開発環境とサーバーデータベースの利用、そして配布するようにする事ができるまでがセットになったサービスです。

ただ、私個人的な印象ですが、通常のローカル開発環境の方が早く、またカスタマイズ率が高いのでは?と 思います。慣れというものかも知れませんが。

アプリケーションが出来上がった後はメールでダウンロードアドレスが送られてきますが、既にTestFlightなどのサービスが存在する中、こちらもそれほどありがたみがないですね。

とはいうものの、これからの成長が楽しみなサービスには違いないので、もう少し色々と試してみます。