属性入力が同時にできる下水入力ツール2012年12月29日 11時32分29秒

年末お休み中ですが「これでもか!」という感じで作りました。

下水施設の入力作業なのですが、一昔前の入力システムやツールでは、属性を後から発生させたりして出力図に出してから「あ〜・・・もうちょっと右だったかな」とかやってる業者さんもまだ数知れずあるみたいでして、当社からすると何とムダな時間を浪費してるのか!とコスト削減について熱く語ってしまいそうになります。
という事で同時に全てをまかなえる、地味ですが次世代ツールを開発。


実際にはオペレータが画面を見ながら属性数値も入力していくので間違いなし!
マウスの動きに連動して属性数値がついてくる。

属性数値の発生位置レイアウトは、各市町村によってバラバラだったりしますので、ミリ単位で設定値ファイルで指定できるようにしました。
※せっかくなのでイラストレーターで詳細マニュアル化。これでどんな市町村のレイアウトでも死角なし!

通常、管渠の延長によって引出線タイプと基本形(引出線なし)とに分けるとは思うのですがとりあえず両方に対応。

これで最終成果がシェープ等でも細やかに対応可能になりました。例えば図形タイプがポイントで属性の座標などを要求する仕様等も数多く存在するようですので。
とりあえずGISシステムではまかないきれない小回りの効くものシリーズの作品になりました。引き続き更に改良を重ねます。

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