時計屋さんに行きました。2014年06月08日 13時47分06秒

普段使ってるのは電波時計なのですが、以前に中国に行ったときに日本の時間に強制的に合わせられて、船の時間に遅刻しかけた事がありました。という事で、今後はそういうミスがないようにサブの時計を動かそうと思ったら電池切れでしたので、近くの時計屋さんに行きました。

※一見、怪しそうに私は見えてしまったのですが、安い。

店の中のおっちゃん、

「電池交換してみて動いたら500円(税込み)」

とか言われた。
やってみないとわからんものってあるんだなと思いました。
ありがとうおっちゃん。

海外送金でトラブル発生!2014年03月28日 20時22分48秒

当社は中国では招商銀行という所と提携をしているのですが、先日の楽天銀行から送金処理を行ったのですが早速トラブル発生。送金はできたものの、着金ができないとの事。
当社の中国支店の会計士情報によると最近は特に厳しくなってきているらしい。
貿易取引とされる国外からの送金については、金額が大きい場合は日本国内の納税証明書とその受取人との提携契約書が必要と言われました。早速スキャン準備して送る事となる。

※メガバンク招商銀行のサイン。

今回は円からドル立てて送ったという事も関係あるのかも知れませんが、楽天の専用カスタマーサポートさんに言わせると、中国は特に厳しいと淡々と説明されましたが、まだ解決には到達できず。う〜ん困った。

例えば取締役であり送金者の私が訪中してその銀行でいくら大丈夫と主張してもダメらしい。理由として受取人と銀行側との問題となるらしく・・・。

決して日本の銀行の感覚で接しているつもりはなかったが、慎重にやらないとこういったトラブルに見舞われるのでしょう。現在も解決策を模索中。

そういえば、先日アメリカの友人が来日したとき淀屋橋にある日本のみずほ銀行に換金するのについていきました。ドルから円への換金。
そのとき、友人は逆にビクビクしてて「お金のやり取りするのにこんなにオープンで大丈夫なのか?」と言われました。

友人いわくは、あちらでは銀行員とお客さんの間にはシールドや鉄さくがあって、その隙間から手を伸ばして受け渡しをするらしい。言われてみるとそうだという事を思い出しました。
そういえば海外はタクシーの運転手席にも透明のシールドが装備されてて、運転手の安全がある意味守られる。それと同時に乗客が犯行に移ろうとする気持ちに対しての抑止力にもなる。
世界的に見ると日本は「まさかやらないだろう」を前提に作られた安全性がほとんどなのでそれだけ常識と思ってる事が他国からは特殊だったりするようです。

中国の物価上昇で2014年03月18日 06時19分47秒

先日の事ですが当社の中国支店の社員が30%強の昇給してほしいとお願いがありました。最近の中国の最低賃金の上昇率が半端なく高く国全体の仕組みなのでしょうか。
当然ですが私独断で判断するのではなく、中国でコンサルティングをされている社長さんや日系企業に勤める人事総務のお世話になっている幹部さん達に相談したりと最近は多忙な毎日を送っています。

それで、少し視点を変えてアメリカからはこのような問題はどのように対処しているのか友人にスカイプで相談してみました。
※情報を見て相談している様子。電話でも調査開始。

幸運な事に彼の奥さんが中国人でそのお父さんが広州で社長さんをされていたので電話で事情を説明して更なる情報を頂きました。

かなり長い時間をかけて相談してたので、そのうちダレて来て「そういえば最近アメリカではこの絵が話題になってる」と言われた。

真剣な時になんだかな・・・という感じですが結構気に入った。
(クリックして拡大)

結果としてわかった情報ですが、調査した現在では当社のある深センは広州に比べて同じ条件の家賃が1000元程度高いようです。また技術者の賃金もやはり800元〜1000元程高い。職を求めている人は卒業見込みの学生を含めて相当数いるというが、そういう面では日本も他国も同じなのかも知れません。

日本では年度末が3月末なので、もう20年以上この業界で仕事をしてますがどうにもこうにもこれは変えられない。
なのでそうではない他国のマーケットを調査する事も考えて年中のバランスを保てる地域も現在検討中です。どなたかご存知の方おすすめ情報をください。

Kindleでの外国新聞を無料購読2013年08月14日 08時02分33秒

小さなことからコツコツとということでもしもの時のために私はここ数年いつも語学勉強を仕事の勉強とは別に少しでも時間を設けて実施しています。
いざという時に「何人(なにじん)?」と言われて化けることができるようになるまでは。

そういえば当社には24時間365日稼働の専用サーバーがあったので自動エージェントとしての処理の1つにKindleへの新聞自動配信処理を組み込みました。

ずっと前から英語学習のために毎日新聞の英語版(The Mainichi)は購読してたのですが、今回は新たに中国のBBC新聞(BBC Chinese)を購読。Kindle3のときは少しフォント表示が怪しかったがKindle Paper Whiteではきれいに表示されております。

※フォント表示も完璧なKindle Paper White。連日、日中関係の記事が掲載されてる。
 (恐〜。それぞれの国によって見方や感じ方は違う)

購読にはCalibreを使うことにしています。Calibreは世界各国1500を超えるニュースを自動でウェブ上から無料入手して加工し、電子書籍端末のフォーマットに変換して配信までできるアプリケーションです。配信は毎朝6時で毎日を設定。朝6時になると最新の新聞が勝手に届くイメージにしています。

※日本語化されてて初心者にもわかりやすいです。

Kindle Paper Whiteの場合は中国語辞書もありますのでこの中国新聞を読むときはPaper Whiteがいい。Kindle3でも表示可能ですが中国語の辞書がありません。
私はどちらかというと、あの妙にレトロ感の漂うKindle3の方を好んでます。

※カバーにライトを実装しているKindle3。実は洋書はこちらで購入した方が安い。

ということで中国語辞書が入手できるか探してます。もしご存知の方おられましたら教えてください。

暴動について改めて考えてみた2013年07月31日 08時19分39秒

もう中国国内に会社を設立して5年以上経ちまして色々な人たちにお世話になりました。
連日マスコミ等で騒がれているような印象良くない報道も沢山ありますが、あまりにもギャップがあり、私の身の回りの中国の人たちはとてもいい人ばかりなのでこの頃はこの国について書籍を含め、色々と聞いたり、勉強し始めています。それで過去の暴動事件について少し調べてみました。


1990年の話ですが、中国で初めて上海と私の会社のある深センに株式の取引所ができたとき、国中の投資家が何十万人と押し寄せて株価のレートが100まで押し上げられました。

株価が高くなると新規上場の割当をもらっただけでお金を稼ぐ事ができますので、どこの証券会社にも前夜から行列する程の自体が発生したらしい。

そこで、公平を求められて公認の購入申請書が10人に1人「当たる」ものが売りだされた。
これは当然整理券のような役割を果たす事になるけれども、1枚100元の整理券を10枚買って1枚当たっても何千元かの差分利益を稼ぐ事ができるものです。

この事を知った中国人は1枚100元の申請書がヤミのダフ屋で10倍の1000元で売られ、それでも利が出るという事でこれらは当然買い上げられる事にもなりました。


しかし更にこれを知った国のお役人の中でも欲の深い人がおり、申請書が売れればお金が貯まるポジションの人もある。そこで公認の購入申請書の中に枠外 (無効)なものを何百万枚横流ししてたらしい。結果としていわゆる空くじ(ハズレ)がまぎれる事になる。

行列しただけでお金が儲かると聞いて信じてた人たちは家族や友人からお金と身分証まで預かって申請書を手に入れようと、徹夜をしてまで並んでいた人たちが、国のお役人の不正を知った時は当然のように怒り狂ったらしい。建物を破壊したり車を焼いたり・・・。

尖閣を国が購入したとき当然それを取り巻く見えないマネームーブがあると考えたると、まるで前回の暴動を象徴するような事件だと感じました。
考えてみたら、お金がかかってなかったらあそこまで怒らないのかも。
ただ実際にはもっと複雑な事情があるのかも知れません。恐ろしや。

XboxとSurface2013年07月28日 12時57分00秒

深センから帰りの香港へ向かう時は良く船を利用するのですが、日曜日の早朝にホテルをチェックアウトして当社の従業員を待ってるとフェリーターミナルに着いたのが出航ぎりぎりの時間。

慌てた私は航空会社のチェックインするのを忘れて船に乗り込もうとしたらチケット見せたとたん、私は警備員2人に取り押さえられました(結構アセりました)

慌てて釈明していると、「あ、私も!」と声をあげたとたん同じように捕まった人を発見!
その後、同じブースで2人でチェックインしてたら何か仲良くなってしまいました。

その人の名はマイクバーネット。アメリカ国籍の方で現在はXboxの中身の部品の製造をしておられます。
(会社はFLEXTRONICS社です。http://www.flextronics.com

※マイクさんいわく、何の騒ぎかと思うくらい、私が何かかなり目立ってたらしい。
おかしい。私は中国人に完全に馴染んでると思ったがかなり外国人に見えるとの事も。

で、何とかかんとか船に乗り合わせた私たちですが、マイクさんは実はファーストクラス席をご購入済の人でして、私がにエコノミー席に大きな身体でちっちゃく座ってたら、1階に降りてきて「来いよ!私が話つけてやるよ!」って言ってくださって、彼の会社の経費で2階の特等席にステップアップしてくれました。

それで船内で2人でお茶を飲みながらひたすらゲームの話で妙に盛り上がり。
(ただ、私はゲームに関して昔程あんまり詳しい訳ではない。そういう意味では今後、勉強します)

マイクさんは以前C++でXboxのソフトウェア部門でテスト(デバッガー)をやってたけど最近はハードウェアの方を担当させられててこの中国での販売を含むケアを担当しているとか。そういえばiPhoneの部品もこちらで作ってると聞いたけど色んな業者が絡んでるのか・・・と無知な自分に反省。

マイクさんは何のケアかというとハードはもとより、ゲーム内容の問題で残酷残忍なゲーム等が最近多く、中国政府の目にとまり影響があると 判断されると販売を中止させられるそうです。それをうまく通過(?)させるのも私の責任と言ってました。結構色んな国を渡り歩いておられます。近頃では、Surfaceの方も気にしなきゃいけないとか。

船を降りてからも実はキャセイパシフィック航空の上級会員やから彼はラウンジの利用がFreeとの事で、この時もせっかくだからという事で私の入室も許可して頂きました。

※キャセイのラウンジ。こんな所が空港内にあったとは知らなかった。

エラい人なんですねぇと関心しました。フライト直前までの時間(3時間くらいあったが)色々と国柄のお話 までして頂き、中国で経験したヤバい話や、私の職業やマーケット思考などの事でもアドバイスを頂きました。何かかぶる事があれば一緒にやりましょうという事でお誘いも。
また時々どこかでお会いできればと思います。

キノコ2013年07月25日 23時39分16秒

滞在中に広州のお客様から贈り物を頂いたのですが、どのように食するのか詳しく聞けませんでした。仕事の話になると贈り物の話はそっちのけで、つくづく、
「日本人は職人で、中国人は商人」やなと・・・感じました 。
話がかみ合うまで時間がかかる。
それで、とても高級な代物らしいのですが、どなたか食し方または調理の仕方をご存知ないでしょうか?


箱の写真にはスープにつけているように見えるのですが、基本的に私はキノコはアウトなのです。ただせっかくなので何とかしたいのですが、情報薄で・・・。最近は食に神経質になってます。だいたい何となく植物系に近い気もするので空港を通過できるのかもちょっと心配。とりあえずどなたかの情報を待ちます。

ご好意に甘えました。2013年07月24日 20時58分40秒

友人にお昼ご飯に入ってたアルミたわし事件で心身ともに、かなりヘコんでると話したら、気遣ってくれたのか、罗湖から会社までかけつけてくれてある場所へ接待してくれました。

場所は深センでもまだ開発途上であり、現時点ではあまりまだ知られてないという
欢乐海岸(huanlehaian)という所に連れてきて頂きました。

※世界の窓の近くにある欢乐海岸。人工の湖もあります。

広東料理のレストランで魚介類の料理。辛いのが苦手な私にもちゃんと食べれました。
※貿易や製造コンサルティングの春山社長と陈さんと私。せっかくなので記念撮影
(楽しそうにも見えますが、実は先日の影響がまだあって苦笑いの作り笑い)

持つべきものは仲間だとつくづくご縁に感謝です。すいません。本当にいつもありがとうございます。

アルミたわし2013年07月23日 13時28分21秒

日本料理店がとても美味しかったので、このごろは中華料理も大丈夫だろうと思ってお昼 に出前をたのみました。焼きそばと焼き餃子を頼みましたが、「食べれる訳ないやろ!」っていうくらいの量が来ました。

※子供が砂場で遊ぶ際のおもちゃバケツにてんこ盛りの焼きそばと餃子

量が多いのは良しとしたのですが、中を箸でかき混ぜてると「アルミたわし」発見!
一気に食欲がなくなりました。
※焼きそばに混ざってた良くみたらわかるくらいの大きさのアルミたわし。

きっとこのようなものに違いない。私が甘く見てたから、危なかったです。ちゃんと取り払って食べましたが。


たまにあるとは聞きましたが早々にあたるとはアンラッキーです。
う〜・・・。(+_+)。何となく気分がすぐれなくなってきました。衛生面ではもう少し気をつけてもらいたいものです。という事で持ってきた大正 胃腸薬Kを飲みました。

今日はもう食事は控えて仕事します。

(追伸)
その夜、案の定、強烈な腹痛に襲われました。
まるでエイリアン3のラストシーンで溶鉱炉に身を投げるリプリーのお腹からエイリアンの子供が出てくるあの感じの痛み。出た事ないけど。

旧友にご紹介頂きました。2013年07月22日 23時37分14秒

せっかくなので仕事帰りに中国国内に長期で勤務されてる旧友に連絡する事になり、一緒に日本料理店にて会食する事にりました。
待ち合わせはHolidayInnホテルのロビー。
※行きしなに見かけた交通渋滞。何で片側だけ混んでるんでしょう?

とりあえず、友人が知ってる店という事で「はちべえ」に連れて行ってもらいました。
※日本風な店構えがなかなか良い。料理の味もとても美味しい。

店に入るとすぐに日本人オーナーの鏡味(カガミ)社長がたまたま座れてて友人の知人でもあったので「せっかくならご一緒」という事いなり1つのテーブルを囲む事になりました。鏡味さんはあの金もうけの神様と言われた「邱永漢(きゅうえいかん)」さんの下でずっと一緒にやられてた方だそうで、邱永漢さんが昨年の5月にお亡くなりになられてからかなりヘコんでおられたそうですが、現在はこの中国で帽子を販売を進めてて現在は数百店舗にまで展開しておられるそうです。


婦人向けの帽子など少し高級思考なものですが色んなビジネスがあり関心しました。
同じ経営者ではあるものの、彼はスケールがとても大きくジャンルが私とは全く異なるので色々とお話は興味がもてます。良いご縁に感謝です。

(追伸)
恥ずかしながら私はこの時まで、聞いた事はあってもあまり邱永漢さんの事は存じ上げませんでした。本あんまり読まなかったからな・・・まいったなぁ・・・。

※邱永漢さんの写真。ご冥福をお祈りいたします。

後で彼の著書をKindleで読み、目から鱗(めからうろこ)状態に陥りました。努力して成功する事に年齢は関係ない!