GIS Matildaで等高線の自動発生機能を追加しました2021年04月10日 16時17分01秒

最近、頑張って実現させたのでお知らせしておきます。


そいうえば、その昔、私がまだ測量作業の現場へ出てた頃のこと、とても嫌なことを言われたことを思い出しました。もうかれこれ30年以上前の話になります。

どっか和歌山あたり(粉河町だったと思う)の現場へ航測図を作りに当時の年配の先輩と一緒に連日泊まりで出張してたときのこと。当然GISなんてなくて電子地図もこれからって時代です。

その時、先輩は、まだ未熟な私に対して、

「等高線もどこ通るかわからんのか!そんなことでは一生図面に等高線を描くのは無理!お前はこの仕事は向いてないわ!」

と大声で何度も叱られ怒られ・・・・。ヘコみにヘコみ・・・転職しようかと思ったくらい嫌な時代でした。
たぶんあの人は私の事が嫌いだったんでしょう。

あれから数十年経った今、方法は違えども、一生という時間はかからずに、等高線を書き起こすことができた。
アナログ時代の頃で考えると現在は想像もつかない世界です。

ふっとこういう事を考えてたら、仕事の手が止まっていました。
今は良くわからない感覚ですが、たぶん私は1つの事を克服し、単なる技術面だけじゃなくて自分自身の何かを達成しているんだと思います。

引き続き頑張ります。