GIS作りました2014年04月04日 06時00分12秒

まだ開発中なのですが、とりあえず春という事で取り組みカミングアウトのお知らせ。
最近は3次元的プレゼンテーションの要求や成果フォーマットの混在に加え、スピードレンスポンスを維持したまま安価に抑えたいというお客様のために当社オリジナルのGISを作っています。

ArcGISやSISにケンカを売る訳ではないのですが、当社の場合、検討中としてですが製品化するのか、生産作業にこのGISシステムを含めて行く事か(数量無制限。つまり無償に近い)を考えています。あくまでもお客様が予算を組むときに高価なGISエンジンの価格で頭を悩ます事のないようにスムーズに業務をこなせる事が目的で取り組まれています。そうする事で仕事を生み出し、仕事のない人に仕事を提供できるように少しでも世の中の経済に貢献できるように。

※GISシステム マチルダ(仮称。まだコードネームです。良い名前を募集中。一般的なのは好きじゃない「何とかGISとか」)

ArcGISがシェープファイルベースになっているのですが、この作っているGISの特徴はMicroStationのネイティブデザインファイル(dgn)をそのままシェープファイル(shp)と重ねて編集ができるところ。ラスターについてもGeoTIFFの他に一般的なJPGやBMP、濃いMrSIDなども視野に入れています。

※シェープファイルと高画質GeoTIFFラスターを重ねた所(クリックで拡大)

フォーマットは現在はシェープファイルとデザインですがDXFやDMフォーマットなど順次着手中。

データベースとの連携はお得意のという所なのでAccessやSQLServerなど一般的なものは今後は要求されるシステムに応じて変えていきたいと思います。

レスポンスは先日紹介した空間アルゴリズムを使っているのでその辺のGISよりは速くなっているようです。

※3次元表示サンプル。レンダリングやグリグリ360度回転ができる

しかし速い。他のGISが遅いのか。それとも機能を追加していくと遅くなっていってしまうのか。とりあえず、このページで詳細や更新履歴を書き込んでいきます。

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