工程管理システムを一新しました。2010年08月18日 13時33分22秒

昨年度の反省を踏まえて生産体制だけでなく、管理体制の方も強化しています。

この経済不況の中、生産管理をする方も大変です。工場のラインではないけれど
生産オペレータの空きや重複などが出にくいようにするシステムをSQLServerで開発しました。


特徴として次の事があげられます。

・リアルタイム更新
・情報のインプットは見積書作成時の予定工数とリンク
・品質精度管理表のプロセス予定工数とリンク
・日数はかかるけど人日数はかからないものをチェックできる
 (グラフに人日数が出る)
・消化状況の把握(社内全体、チームごと、客先ごと、個別など)


よくエクセルなどでやられている企業様がおられますが、エクセルは基本的に編集できるのは1人(他の人が同時に開いても読み込み専用で編集できない)

大抵の場合、工程表は終了時には最初に作ったものと比べて何らかの変化してるものです(つまりどっかで更新がされないまま、終息を迎える)

突発的な案件や事象が発生したときに最新の情報から分析し、シフトしやすい体制を作る事も品質安定を維持、品質向上に努める事だと考えました。

市販品なども検討したのですが業務が特殊なことと細かい所には市販品では
難しいので手がけてみましたが案外いいものができるものです。

昨年度は社員同士が生産ラインの取り合いで大喧嘩(?)みたいな事があり大変でしたので理論に基づく管理のため役に立つ事を期待しています。