GoogleMapからDGNを操る技術2009年03月27日 00時41分34秒

GoogleMapをクリックしたらDGNの該当箇所を表示!
少し前にはGoogleEarthの
シンクロシステムを
作りましたが、今回は訳あって徹夜体制を含む開発で出来上がりました。

                       (↑:クリックで拡大表示)
このソフトウェア自体はMicroStationのMDLで
開発しているものですが、
MDLのフォームウィンドウの中にブラウザを埋め込んで、内部で
ウェブサーバーにアクセスさせ、GoogleMapをMDLで表示。

特にGoogleMapとMicroStationが連動していく様子は
当社の社員たちが絶賛しています。

MDLのGoogleMapではキーワードや住所など通常のブラウザと
同じように検索ができ、航空写真も表示できます。
また、GoogleMap上の当該箇所をクリックすると、DGN上のどこかを
示すことができるように開発しました。

この技術はウェブを上手に使った生産技術の1つだと思いますが
近い将来、ラスターをいちいち用意する必要がなくなるとか、
原稿図を作成する手間がかなり省略できるかもしれません。

ちょっと思いつくイメージでは、GoogleMapをマップデジのイメージで
クリックするとDGN要素として入力されていくというところまで
見えてきました。

何か世の中の役に立てればいいのですが・・・。
そのうちホームページでも紹介したいと思いますが
デモが必要ならお伺いしますので、希望があれば是非ご連絡ください。