アメリカ下院議員団調査用GIS開発の委託を請けました2020年07月14日 15時35分29秒

バージニア州のワシントンDC、ホワイトハウスから約20kmの位置に所在するProximityOne社から下院議員団用GISシステム開発の委託を請けました。
しばらく・・・長い期間水面下で色々と協議と開発を行ってきましたが、責任者様から条件付きで外部に公開しても良いとの許可を頂きましたので皆様にお知らせします。(さすがアメリカ!)

※実際に下院議員団で使われるGISシステムはこちらからサンプルデモを使用可能。

ちなみにiPadやAndroidタブレットにも対応。現在も時々改良は実施中・・・。

サンプルはカリフォルニア州のデモ用ですが、この地域の他にテキサス州もあります。
もちろんデモ用に少し改変していますが、現在これらは最新のデータではありません。本番用としては実際には最新のデータに差し変わると思います。

今は秋に向けて次の大統領選のキャンペーン時期にあたるので図形属性は人種(白人、黒人、アジア系、ヒスパニック系等)や男女、地域格差などでとても敏感なものなのでちょっと怖く感じました。

※本システムからアメリカ下院議員のサイト(UNITED STATES HOUSE PRESENTATIVE)に繋がるので、くれぐれも良い子の扱いでのデモ表示テストをお願いします。

GISシステムはASP.NET版のマチルダの改良バージョンに相当しますが、何が苦労したかっていうと、やはり当たり前ですが全て英語でのやりとり・・・。
(最近中国語を一生懸命やってた私はすぐに意味不明な事を言ってしまったりしてた)

そして聞いたこともないような座標系の設定や緯度経度の扱い、あと日本の感覚いたりするとスケールの大きさに戸惑ってしまい変なミスデバッグばかりしてました。とりあえず、それらしく使えるようになってきたので、公開します。

私は色々と勉強になり技術的にも経験値を更に積むことができました。
当社一社で、コストを押さえながらここまでできます!応用も可能!
是非ともGIS系のお仕事は当社にご依頼ください。