VMWare Fusionの仮想マシン推奨設定(更新)2015年01月14日 10時24分20秒

なぜか VMWare Fusionを7にバージョンアップしてから
劇遅になったのでそれの対応策です。
ちなみにParallels Desktopでも同じように劇遅になってた。

(1)もしキーボードとか打ってみてモッサリとしだしたら

(MacのNVRAMをデバッグモードに変更)
ターミナルで以下のコマンドを実行して再起動する事で改善

sudo nvram boot-args="debug=0x10"

(2)画面遷移の設定

キーボードからMacとWindowsを一瞬で切り替える方法です。
「デスクトップ[n]への切り替えはフルスクリーンとかにしてるとWindowsには切り替わらないので「操作スペースに移動」という機能にショートカットコマンドキーを与える。


Macの環境設定でキーボード→Mission Control→ショートカット

左の操作スペースに移動→コマンドキー + 1
右の操作スペースに移動→コマンドキー + 2

これでWindows側をフルスクリーンにしてても、

「コマンドキー+1」でMacのデスクトップ1へ切り替わり、
「コマンドキー+2」でWindowsに切り替わる。

(3)キーボードショートカットを割り当てる

MacのキーボードにはInsertキーはないので割り当てておく。
(ちなみにMicroStationではShift+Insertキーはよく使うので)



VMWareFusionの環境設定
キーボードとマウス

・キーマッピング
「+」ボタンで次のコマンドを追加

コマンドキー + I → SHIFT + Insert

また、Windows側に画面遷移したときにコマンドボタンが[Windowsキー]に割り当てられてるようなので変えておく。

・Macホストショートカット
 Windowsキーでは以下を使用→「右コマンドキー」に設定

もしこれをやってなかったら、Windowsに切り替えたときにスタートボタンをクリックした状態になってうっとおしい。
(要はWindowsキーを押した状態にされるから)

上記で、ダメな場合は、以下のMicrosoftのページとユーティリティにて自動的にオフにできます。

http://support.microsoft.com/kb/216893/ja#FixItForMeAlways

これらをやると快適な感じです。

(追伸)
次の日、なんか画面遷移が効かないな〜と思ってたら、要らんところにチェック入れてました。
「アプリケーションの切り替えで、アプリケーションウィンドウが開いている操作スペースに移動」にチェックが入ってたためアプリ内だけで移動されてようです。

とりあえず以下の画像のようにオフにする。