ヨーロッパの本場GISUserで記事になりました。2020年12月24日 19時05分17秒

既に活躍しているアメリカ合衆国下院の国調データ検索システム(VDA)が本場GISUserで記事にしていただきました。



10年に1度実施される今年のアメリカ合衆国の国調業務Census2020ですが実はある問題に直面しています。

国勢調査局は12月31日の期限までに大統領に最終報告書を提出するよう取り組んでいますが、支持者や一部の国勢調査担当者は「間に合わない」と言っています。

理由は色々とですが、大きくはコロナの影響もあるけど、それよりも現在のアメリカで今回から不法入国者を調査対象から除外するという動きに右往左往している感じですね。

合衆国憲法では国勢調査に「各州の全人口」という言葉を盛り込んでいるのですが、日本でもよくある解釈の違いでモメるみたいです。

データ作りの提出期限の期間を延長することを、議会で議員さんたちがよく話し合って決めなければいけない問題ですが、今は大統領選挙でそれどころじゃないようなのでこの先どうなるのか・・・。
(知ってました?本日時点でもまだ大統領選は結果を確定していないって事を)

とりあえず、正確で有用なデータがこのGISシステムに載って稼働することを祈っています。

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