大掃除したら初代Let's Note出てきました。2018年09月28日 21時03分44秒

10月からアルバイトさんが、たくさん増えるので事務所内を大掃除しました。
不要なPCを捨てに行ったり、使ってないワゴン引き出しを捨てたり、汚いステンレス棚を分解したり。
要らんもんは捨てて事務所をキレイにして場所も有効活用しないといけません。

※こじんまり is ベストとか勝手に言うてます。これがジャパニーズこじんまり!

ホワイトボードは、コマ足バーを外してやったら、壁側にフィットするようになった。

たくさんのプロッターのロール紙、昔馴染みの蛍光灯。壁にかけた14インチのモニター。A0スキャナの上のキーボード。古〜いマウスとパッド。銀行からもらった微妙なカレンダー。なんか演歌の歌詞にでもなりそうなキャスティング。

こじんまり感も半端ないようになってきました。う〜ん。。。なんか良い。

それで、他にも色々やってたら懐かしいPCが出てきたので、社員たちに残すように言いました。それがこのPanasonicの初代レッツノート (Let'sNote) AL-N1です。

※クリックで拡大。キーボードは文字が所々消えて、手を置く部分は溶けている。これは経年老朽ではなくて、当時に使用しすぎてなったもの。
PCMCIAカードはSCSI(REX9530)とLANのLPC2-Tです。この2個ともLinuxの時にはドライバが中々見つからず苦労をした。

1996年6月に発売されたので22年前のPCになり、当時はWindows95が搭載されたものでした。旧版タイプだったのでPentium120MHzでメモリも16MB、HDDも810MBしかありませんでしたが、当時は「おぉ!」とか言うて感動してました。
その後、このPCにLinux Slackwareを入れたりして色々と思い出の深いものでしたが、そういえば、私が今の会社を独立開業したときは、実はこのノートパソコンと自作したデスクトップパソコンが1台ずつしかありませんでした。

実は私自身は1981年に発売されたNECのPC-6001を購入してそれ以来ハマってしまって今に至りますが。当時はマイコンと呼ばれてました。

※PC-6001は家庭用テレビに繋ぐBASIC言語マシンでした。グリーンの画面が忘れられない。

※起動時のHow Many Pages?ってなんやねん!とか言うてました。

あの当時は正直、私はベーマガ(BASIC Magazine)を見ながらゲームばっかり作ってたな。。。

あんまり古いマシンというかモノばかり残してたら、年寄りと言われそうですが、見方を変えればモノを大切にするという、とても優しい人だと思ってます。。。はい。

また、他にももっとレアなPCがあるのですが、事務所に来社頂ければお見せします。

当時の気持ちを思い出すと、飽和感が充満していると言われる現代とは違って、何か、こう、すごい可能性に満ちた将来へのワクワク感が蘇ってきます。

私は今でもソフトウェア開発をしますが、その当時の気持ちを全てのアプリに詰め込むのを忘れないようにしたい思っています。

以上、懐かしいお話でした。
10月から繁忙期シーズン。頑張ります。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tsukasa.asablo.jp/blog/2018/09/28/8966177/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。