万年筆 ― 2018年09月26日 12時52分22秒
打合せの時に「なんで万年筆?」とか「手帳には何が書いてあるのですか?」とか最近よく聞かれたのでなんとなく説明してみてます。
万年筆といえばモンブランとかペリカン等のドイツ勢が強い印象ですが、実は日本の万年筆もスゴイんです。
※PLATINUM Century#3776のペン先の細軟ニブ。
私の場合はレポートや手帳にスラスラと書きやすいってところと、ボケ防止(?)にも良いということで実は数年前からとってもオタクっぽく使っています。ほとんどもらいものなんですが、実はこういうところは意外にアナログ大好きなんです。
※試し書きしたレポート。日本語と中国語と英語と入り混じってて何が何かわからんようになってきた。私の頭の中もこんなんだと思います。
万年筆は写真の右から、PLATINUM Century#3776、Pilot Cocoon,Pilot Vanishing point(キャップレス)、PLATINUM PTL-5000(美功 14Kスタンダード)。この他にもPilot カクノやLAMYのSafariとか使ってます。やはり漢字を書くには日本製が一番使いやすい。
ボケてた・・・と過去に実感した内容は、例えば次のようなことです。
(1)香港へ向かうため、早朝に都島駅から天下茶屋駅経由で関西国際空港に向かう途中、ガラガラだったので座席に座って、ほっ・・・てしてたら、
「ちょっと!ここは女性専用車両ですよ!」って着物姿の舞妓のオバさんに怒られたり・・・。(そんなに怒らんでもってくらい)
(2)自動販売機でジュースを買うためにコインを入れて選んでボタンを押して、ジュースを取らずにしばらく歩いて帰ってきてたり・・・。(うぁっ!て後ほど気づいた)
(3)信号がない交差点で赤信号を待っていたり・・・。(1分後くらいに信号ないし!って気づいた)
ま、これらは仕事しすぎてのうっかりボケだったと思ってるので本当のボケではないと思ってます。それよりも何よりも、書くことで頭が冴えるというのもありますし。。。
そういえば、部下たちに業務命令をした内容について、記録を残すようにしています。「そんなん言われてましたっけ?」とか「期日は聞いてません」とかいうやつがたまにいたので。そういう時にも効果的です。。。
と話しを元に戻しまして、インクについては、次の3種類です。
真っ黒インクとしては、超微粒子のPLATINUMのカーボンインク。
※顔料タイプのインクは耐水性に優れている。
その他としては、
※パイロットの色彩雫シリーズ。深海(シンカイ)と秋桜(コスモス)をコンバーターでインク注入使用しています。
深海(シンカイ)は書き始めは鮮やかな濃紺色ですが、乾くとブルーブラックに近い色になる。まるで文字が少しずつ海に沈んで行く様子のイメージにです。
秋桜(コスモス)は明るくも渋いピンク朱色な感じの色で、昔、学校の先生に赤丸をもらったときの喜びを思い出させる。アクセント付けなどにも良い。
という感じです。また、万年筆と来たら、実は紙もこだわってます。というよりも、日本のコクヨとかであるキャンパスノートはほぼ再生紙を利用しているので、万年筆で書いたら滲みまくりなので相性が良くありません。
※ということでエトランジェディコスタリカのレポートパッドを使用。これは書きやすくていいですね!
割と有名な話なのですが、方眼ノートを使うと頭が良くなるんですって!ほんまか!?とか私は一人でブツブツ言いながら使ってますが。
それと、おなじみのシステム手帳たちのリフィルは割と優秀なので滲みません。
※愛用しているダビンチのロロマクラシックとアシュフォードのHBxWA5
システム手帳については日々の日常業務のタスク管理をバイブルサイズの手帳を使っております。
※こちらも、やはり日本語と中国語と英語が入り混じってて一瞬、ワケがわからん時があるがこれは訓練さ!
また、基本的にニューヨーク市ブルックリンのライダーキャロルさんが考案された、バレットジャーナル(日本語説明はこちら)という方法を使って記入しています。
この方法はどんな記入にも対応できてすごいですね!随分と整理整頓ができ、ノート全体としてわかりやすくなりました。
マインドマップや学習用、長文、プログラミングメモ、設計図等にはAshFordのHBxWA5サイズのシステム手帳を使っています。
※HBxWA5は横のサイズがA5と同じ。縦サイズはバイブルサイズと同じなのでそのリフィルも使う事ができる。
以上、ご紹介でした。
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