円周魚眼レンズでスピード撮影 ― 2010年05月11日 09時02分06秒
3Dコンテンツ撮影について以前、デモを行わせて頂きましたNさまに
ご指摘を頂いてからコストとして課題になっていた撮影時間ですが、
円周魚眼+αで画質は少し落ちるものの、スーパーファイン仕様でなければ
これで結構キレイに撮影でき時間短縮に成功しました。
(博多のダルマ先生のご指導のもと。1スポット約3分!)

(大阪ビジネスパーク/クリスタルタワー付近の橋の写真、1回の撮影で180度写る)

SIGMAの円周魚眼レンズ(4.5mm F2.8 EX DC Circular Fisheye HSM)

三脚や一脚を使わないために使う下げ振り錘と2次元水準器
糸(紐)は巻くのが面倒なのでピーキャッチ300をアマゾンで購入採用。
スケールコンベックスの様に自由に伸縮可能になりました。
昔、測量の現場出てた時に平板で利用したっきり使ってなかったが
最近のはブレずにピタッと静止します。
水準器はヨドバシカメラの2階で愛想の悪い店員に相談して購入しました。

円周魚眼レンズに下げ振り錘を付けるためのパーツ
マジックテープは100均のダイソーで購入し、プレートとアルミリベットは
近くのコーナンで購入。
レンズの胴体にマジックテープ部分を巻き付けて、プレートの部分に
ピーキャッチ300を磁石でくっつけます。
プレートとマジックテープはアルミリベットを穴に通してハンマーで潰して固定。
レンズとの接点は傷がつかないようにプロテクトゴムのようなものを裁縫。

Philippe Hurbain氏の実演写真。
最初は、「何か原始的で、・・・・何だかなぁ・・・。」という感じでしたが
実際に自分でやってみると思ったよりも好印象。

あえてやりにくい所で実践撮影を試みました。
大阪ビジネスパークのIMPホール。
3分で可能とはいえ、買い物中のおばちゃんにジっとにらまれたりして
混雑場所では結構勇気いりましたが仕事魂で割り切って撮影。
三脚立てて雲台セットしてスーパーファイン撮影するときと、
使い分けることで幅が広がりました。関係者の皆様アドバイスありがとうございました。
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