Census2020が始まりました2020年03月12日 09時03分51秒

実は昨年にヨーロッパ繋がりでアメリカ合衆国ワシントンDCバージニア州の企業様から、アメリカの国政調査(Census 2020)にモバイルマチルダ(MobileMatilda)を使用する提案がありました(確定するためにはクリアすべき壁がいくつかありますが)

そのCensus2020がついに動きだしています。


10年毎に行うこの大規模な調査として、これからビックデータとしてデータを集めてそれを活用していくという動きなります。


※Youtube動画による説明(英語)

もちろん大きな調査系なので現地調査やその後の集計、地図に関連することも想像をはるかに上回るレベルですので引き続き研究と開発、実行を進めていかないといけません。
聞いてる数量とまともに太刀打ちするなら、12million(12ミリオン=1200万ブロック分以上のポリゴン関連づけ処理と交差セグメント処理)というとてつもない数になります。プレステ4の出番かと思ってしまいましたよ。ほんまに。


※マチルダエンジンでのシステムサンプル

ここ数年で大規模なデータが増えてきましたので、このエンジンを使って自社で開発しているGISマチルダも、この度64ビット化する事になり、以下に公開しています。
http://www.tsukasa-consulting.net/jpn/gis/matilda/manual/about64bit.html

数百万点クラスの点群データもさらに高パフォーマンスで動作を確認できましたので、次の時代への有効なツールになると私は信じていますし、このエンジンを使う技術と実績は世界で信頼されてきています!

今皆さんがお持ちのプロジェクトや野望などでも何かのお役に立てると思いますので、是非ご相談ください。