東広島市ため池ハザードマップ ― 2023年06月02日 13時06分17秒
東広島市さまが、"ため池ハザードマップ"を公開されました。
※ウェブ版マチルダによる"ため池ハザードマップ"システム
※詳細台帳図を表示したところ
中國新聞でも掲載されています。
現在、全国で大雨警報が出まくっているのでお役に立てることを願っております。
実際のGISシステムは(こちら)からどなたでも利用可能です。
(スマホもOK)
Sectigoセキュリティプラットフォームを導入しました。 ― 2023年05月16日 14時34分22秒
米国のセキュリティプラットフォームを導入しました。
※簡単な紹介動画(英語)1分52秒
当社で作成しているソフトウェアにおいて、ユーザー様には安心安全を保証していただくためにデジタル証明書を取得して提供できる仕組みを確立させました。
米国側の色々な審査(身元証明、所在地確認、電話コールを含む)も大変でしたが何とか承認していただきました。

※エクスプローラ等での右クリックプロパティで表示する事ができるデジタル証明書
現在は当社が配布するソフトウェアに関しまして米国での安全保証がなされており、デジタル証明書が正式に埋め込まれていることを報告いたします。
※簡単な紹介動画(英語)1分52秒
当社で作成しているソフトウェアにおいて、ユーザー様には安心安全を保証していただくためにデジタル証明書を取得して提供できる仕組みを確立させました。
米国側の色々な審査(身元証明、所在地確認、電話コールを含む)も大変でしたが何とか承認していただきました。

現在は当社が配布するソフトウェアに関しまして米国での安全保証がなされており、デジタル証明書が正式に埋め込まれていることを報告いたします。
デスクトップ周りが賑やかになってきた ― 2023年04月19日 08時51分13秒
4月に入ってからアメリカからのお客さまにお来しいただいたのですが、たくさんのギフトを頂きました。
偶然なのですが、その中の1人がArcGISのESRIアメリカの技術者でしたので、なぜか話が盛り上がって彼が帰国したあと、更にギフトを送ってくれました。
(その中にArcGISに関するもの色々も含まれていました)
(※クリックで拡大表示)
BlueToothヘッドセットと高性能マイク、そして万年筆を掲げて持ってくれている騎士(ブルーナイト)。
そして、中央に写っているこれ何ていう名前なんでしょう?「ESRIくん?」
たぶん非売品かな。
(当社のスタッフにはバレーボールくんとか言われましたが)
とにかくありがとうございました!
世界各国、早く経済が回復するように祈っています。
GISエンジン&システムがウクライナ軍へのトレーニングの域を超えて実用へ ― 2023年03月11日 20時33分00秒
ポーランドのパートナーがGISエンジン(マチルダと同じ)を使ってウクライナ軍への支援をしています。彼らの開発部隊のBattlespace Simulations INCの提供する最近のデモンストレーションでは単純なトレーニングの域を超えて、多数のユースケースで使われる可能性があるという。
私が良くサポートしてもらってるAdam氏のLinkedInでの投稿ビデオを見たけど、この3次元仮想空間(メタバース)でシュミレーターしている動画を見たら
ヤバい!の一言です。
もっと技術を磨けばこんな動きもできるんですね!
これまで3次元の基盤はUnityやUnrealが主流と思ってたけど、もっと工夫次第でGISで色々できる気がしてきました。
とりあえずこんな情報共有でした。
5億点オーバーのLiDAR点群データを開いてみた ― 2023年03月04日 21時59分33秒
数年前から最近にかけてやたらとレーザー計測のLiDAR点群データの話題が多く、私の利害関係者さんからも話題に上がってきだしたので、
GISマチルダで点群データを効率良く使えるように開発してみた。
他のGISシステムでは少ない点数なら問題ないが、実は大量の点群データは開くことができないというくらい、世間では大問題になっているらしい。
※GISマチルダで5億点超えの点群データを開いたところ。プロパティに"549240745"点と表示されているのがわかる。
そこで、当社の場合はいつもの「これでもか!をやってみることにした(またムキになってしまった・・・)
サンプルとして取り扱ったのはアメリカのメリーランド州の政府が無料公開されているのでそれらをダウンロードしてマージ機能を使って5億5千万点 (2.8GB)の点群データを作ってみた。
※3次元ビュー表示も問題なくできる。
さすがに数秒で開くというわけにはいかなかったが、ボクセルグリッドのロジックを使ったのでキビキビとストレスなく表示できます。
とりあえず成功したことのお知らせです。
今後の運用の拡張に期待してください。開発は今もずっと続いています!
VDAGIS Web版の米国スピードパフォーマンス ― 2023年02月17日 18時39分05秒
サーバーをアメリカに移管してから、日本からのレスポンスが遅くなったことにちょっとヘコんでましたが、Census2020の最新情報を使ったアメリカでのVDAGISサービスの説明ビデオを作成しました。
その中でアメリカ側からのアクセススピード等が確認できます。
だいたい、13:42秒くらいからVDAGIS Web版の実際のデモと操作説明になります。
ビデオのデモの中では、OpenStreetMapのリーフレット表示やSQLServerのデータベース検索、そして、ジオコーディングを使ったアドレス表示などの動きが見れます。
とりあえず参考程度にお知らせします。 (日本のサーバーに置いて、日本からのアクセスならこれくらいのスピードレスポンスになる)
(提供先参考:Congressional Communities)
その中でアメリカ側からのアクセススピード等が確認できます。
だいたい、13:42秒くらいからVDAGIS Web版の実際のデモと操作説明になります。
ビデオのデモの中では、OpenStreetMapのリーフレット表示やSQLServerのデータベース検索、そして、ジオコーディングを使ったアドレス表示などの動きが見れます。
とりあえず参考程度にお知らせします。 (日本のサーバーに置いて、日本からのアクセスならこれくらいのスピードレスポンスになる)
(提供先参考:Congressional Communities)
PixelStore(ピクセルストア)形式出力機能を向上させました ― 2022年10月22日 14時52分15秒
速いやん!ということでご紹介します。
巨大なファイルサイズのデータ(ラスター航空写真やレーザー点群データ等)をPixelStore(ピクセルストア)形式に保存することで描画レスポンスを爆速にする機能がGISマチルダには備わっています。
その機能を更に簡単に精度良くカスタマイズ出力するように改良しました。
具体的には、まずはちゃんとした出力ができるように、GSD(地上解像度)の設定、1ピクセルあたりの長さを指定できるようにしたり、自動で対象画像のサイズ等を取得するようにしました。目的の精度に合わせてそれを変更することで更に期待するファイル出力が可能になりました。
とりあえず、パフォーマンスを数値化してみるということで、単純に航空写真を対象にするとあんまりオモシロ味がないので、せっかくやからそれらしいレーザー点群データ(LAS)をウェブ上からとってきて少し検証もしてみました。
モデルにしたのはポーランドにあるモシュナ城の点群データ(約570万点)。
※モシュナ城はWikiで世界で最も美しい城のリストに挙げられているそうです。
3次元モデルでこの点群データを見るとこんな感じ。
結果としては変換時間は、地上解像度の設定が0.1m(10cm)とした設定で、3分30秒で処理完了。出力ファイルサイズが0.4MBになった。使い方にもよるが2次元的な使用目的であれば「爆速」の名にふさわしいと思います。
その他また興味深い検証結果があれば掲載します。
GISでのケバ発生機能がウケている ― 2022年10月15日 15時55分56秒
MicroStationの使用ライセンスが以前と比べてベラボーに高く感じてしまうようになったせいなのか、最近はケバ線入力で困っている人が多いようです。
ということで当社にも問い合わせやヘルプ要請が多くなってきました。
※公共測量作業規定の標準図式で定められている仕様
当社の利害関係者の方が言っておりましたが、MicroStationを複数台使うために、年間の維持費が冗談抜きで1000万円超えとのこと。
しかも今実際に支払っているそうです。
(ベントレーさん、こんな時代にも関わらず、情け無用やな・・・)
たぶんQGISにもないと思い、さすがにちょっと何とかしなきゃいけない感じになってきたので、私が過去に開発した伝家の宝刀のロジックで、GIS Matida(マチルダ)に移植して3次元発生機能を搭載しました。
※クランクケバのサンプル
基本的に上端線と下端線を指定してボタンをクリックするだけで数百本〜数千本というハッチング線をサクっと線データで発生してくれます。
※一応3次元ケバとして発生します。
3次元のZ値を持ったハッチング線を出力します。書き込み先のレイヤーを2次元にしたら2次元ケバも発生可能です。
詳しくはこちらのページにて解説。PCさえあれば誰でもお試しできます。
とりあえず、現状でヤバい人は、決して諦めずに、これで何とかこの時代を切り抜けろ!
カスタム線種(ライトセーバー) ― 2022年08月08日 16時04分23秒
スペックよりもインターフェイスに力を入れよう!という活動の一環のお知らせですが、GISマチルダにてスターウォーズで使われているライトセーバーのようなカスタム線種表現ができることを紹介します。
※ダースベイダーが使うのは赤色らしい。
具体的にはレンダリング技術を使い、あたかもネオンが光っているように見えるちょっと小洒落(こじゃれ)た線表現ができます。
どんな感じになるのか、大阪市の都島区に航空写真を載せたサンプルを作ってみました。
※都島区を大字界で表すとこんな感じです(クリックで拡大)
※黄色いライトセーバー線種で小字界を表すとこんな感じ。光ってる?
(クリックで拡大)
※拡大して道路線を水色のライトセーバー線種にするとこうなる。
(クリックで拡大)
※シンボルに対してもライトセーバー線種を適用できます。
(クリックで拡大)
ワンランク上の美しいクオリティを求めるなら断然マチルダをおススメします!
(詳しい説明はマニュアルサイトに掲載しています)
ニューヨークタイムズ(The New York Times)に我々の分析結果が掲載されました ― 2022年07月28日 05時18分24秒
少しだけですが、ニューヨークタイムズに私たちのGISによる取り組みとが載りました。
(注意:購読してないと読めないみたいですが)
(→ということで一応PDF化したものはこちら)
※ニューヨークタイムズに掲載されたスクリーンショット。
記事はトーマスBエドサルさん(Twitter)という人が掲載して頂いたのですが、この方はアメリカのジャーナリスト兼学者です。彼はニューヨークタイムズの毎週の意見コラム、ワシントンポストの国家政治をカバーする25年間、そしてジョセフピューリツァーIIの所有者であったコロンビア大学ジャーナリズム大学院での8年間で最もよく知られています。
先日、VDAの利用者になって頂きました。
米国の主要新聞の記事に利用分析するために、当社のウェブシステムとコンテンツ情報が信頼されていることを意味するので、一応お知らせしておきます!
よっしゃぁ!(๑˃̵ᴗ˂̵)وو
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