アメリカにも会社が設立されました(更新)2016年06月01日 05時13分03秒

アメリカ合衆国のロサンゼルス市に会社ができました。
名前は、「TSUKASA INTERNATIONAL」です。
友人のヘルプもあって無事に連邦政府への登記完了。


キーワードを「TSUKASA」としてSearchボタンを押したらアメリカカリフォルニア州の登録企業リストが表示される。

※法人に配られるゴールドステッカー。ちゃんと社名がある。

※会社の詳細や法律がぎっしり書かれているドキュメント。

場所はとりあえずテンプルシティにしました。
緑豊かでとても静かな場所、そしてアジア人の多く住む地域で治安は良い。

※Memorial Day(戦没将兵追悼記念日)戦死した軍人を追悼する日なので多くの国旗。

カラッとした日差しの中、空を見上げてたら、
「私は今、人生の第何章目くらいに来ているんでしょう?」思いました。
考えてみるとこれまで、国内外、社内、社外でも大変な事が色々ありましたが、

・20代で日本の法人を設立。
・30代で中国の法人を設立。
・40代でアメリカの法人を設立。

規模はとても小さいですが、それでも日中米の会社取締役であり社長。

そう思うと、「多くの人に会えて、学んだ事の多さこそ、生涯の宝物である」という事と、「その1人1人に特別な目標とストーリーがある事」に気付きました。

経験と特徴を活かして皆さんのお役にたち、ご恩返しができるようにこれからも日々努力をしていきたいと思います。

SPAR2016Jに参加してきました。2016年06月02日 03時43分25秒

今年も横浜の川崎産業会館でSPAR JAPANが行われましたので、参加させて頂きました。

※玄関前で撮影。友人からもらったスイスギアのキャリーバッグと一緒に撮影。

今年は、というか今年も、レーザー計測の話題一色ですね。
マニアックな人達はどういうところを今悩んでいるのかがよくわかります。

現時点でのレーザー計測の課題として、多く語られていたのがレジスト作業の事でした。レジストレーション=登録 とかの意味を持ちますが、要するに実物と点群データの位置合わせです。計測は複数の箇所から行われ、PC処理でレジスト作業していくのですが、複数で計測した点群同士をレジスト作業してもズレが生じてしまい、エラい目にあっているようです。

実際には点群からつくられた図面を基準に製品を作るのですが、現地に持って行ってから合わないという自体もあったと言っておりました。

※ほぼ満席だった会場。ベントレーが紹介されてる(クリックで拡大)

どうやら黒い部分というか濃い色の部分の方が高精度でスキャンされるらしく、色のまばらなもの、というか計測場所によって光があたったりして色の見え方に変化があるものは合いにくい。大抵は配管で言えばボルト部分などで位置合わせをするらしいのですが、それでも数打ちゃあたる方式でスキャンしまくるとこういった問題が多発しているとの事。

これは私も2次元マップでのレジスト作業をしたときに指針ターゲットが多ければ多いほど良いというものではないというが、痛くわかった事がありました。
時代を超えて3次元点群データになっても同じ悩みをしているとは・・・。

※1階ロビー。結構ご年配の人が多かった。

ハードウェア、ソフトウェアベンダーの話をきいていると彼らの口から不満も続出。精度を示すカタログ値の基準があってないようなものとか。私は何か現在の車の燃費問題のような印象を受けました。