ハイブリッド型の属性付与ツール開発しました2014年10月06日 07時24分05秒

久しぶりの生産ツール系の紹介です。1つの要素(データ)に対してデータベースから属性を付与する機能を開発しました。それだけだと一昔前のテクノロジーとなりますが、今回は1つの要素に対して複数の属性を持たせる事が可能なものに仕上がっています。ここでいう1つの要素というのは1オブジェクト(線が2本なら2オブジェクト)

これまでは作図にCADを使い、属性等の付与にはGIS系のソフトを使って行うというような事が一般的でしたが、これでは効率が悪い。

そこで当社ではCADで描きながら属性を与える事ができ、しかも集団生産が可能なハイブリッド型のツールの開発に成功しました。

※MicroStationV8の属性付与ツール。右下の色別の表示はデータベースの属性から色を分別して表示させたところ。

データベースはAccessやSQLServer等と接続できますがODBCなどややこしい設定は不要。

用途としては様々ではありますが、近い将来に3Dプリンターの普及を見据えオブジェクト毎の細かい情報付与をしてそれが作図から出荷までを短時間で行えるという利点も想像できます。ものづくりの大好きな人は必見。

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