セルライブラリを画像ファイルに書き出すツール2012年07月05日 17時32分41秒

マイクロステーションで、たくさんのシンボル記号のライブラリファイルであるセルライブラリですが、数が多くなると管理するのも割と大変です。
そんなときに一気に画像ファイルに書き出すツールです。


※ツールを実行して地形図1/2500のセルを自動で画像化してるところ
 なんと200種類以上のセル図形全部が30秒以内で画像化可能!σ( ̄∇ ̄;)


新しいシンボル記号が増えたりしたら既存のセルライブラリにあるのかないのか・・・。
新しい記号だったり古い記号が混じってたり。 いちいちセルを配置してから作るなんて事してたらコストがかかってしゃあないという事で開発しました。


※エクスプローラで出力されたJPGファイルを表示したところ

画像ファイル(BMPやJPG)に指定した大きさで1枚1枚を作ってくれるので画像データベース化や電子ファイリングする事も可能です。

マイクロステーションのdgnの場合、セル名をdgnからでなく、セルライブラリから取り出す場合はちょっとテクニックが必要です。
(セルヘッダじゃなくてセルライブラリヘッダのとき)
具体的にはテキストのくせに要素共用体の中にlong値として保存されています。何でやねん!
MDL側でも大丈夫ですが仕組み的にはlong値のデータはradix-50のCharacterCodeとしてエンコードで取り出せます。



・・・・。説明がしにくいけど、わかりにくくて申し訳ない。

とりあえずセルライブラリのセルを調べたいとかあれば、いいのができました・・・というお知らせでした。

これでiPhone、Android用のアプリに埋め込めそうです。
たぶん、そのうち作り込みすると思います。

お困りの方は是非相談ください。