図郭情報出力ツール2006年09月10日 21時06分58秒

図割情報出力ツールサンプル

何日もかかりましたがリクエストが強かったGIS管理に必須の デザインファイルに入力されている図郭線の情報をファイル化 するツールをMDLで開発しました。

他形式のフォーマットに変換するときには必須のデータに なるものですが、何百面もある図面管理にはとても重宝する と思います。

(出力例:リスト形式(項目名あり))

図面番号,左下X座標,左下Y座標,左上X座標,左上Y座標,右上X座標,右上Y座標,右下X座標,右下Y座標 1,-87245.425,-68355.888,-87046.429,-68355.890,-87046.429,-68205.892,-87246.426,-68205.889 2,-87246.425,-68505.886,-87046.429,-68505.889,-87046.429,-68355.890,-87245.425,-68355.888 3,-85246.300,-63255.910,-85046.390,-63255.910,-85046.380,-63105.910,-85246.384,-63105.912 4,-85246.390,-63405.910,-85046.390,-63405.910,-85046.390,-63255.910,-85246.300,-63255.910

(出力例:個別形式)

-1.txt-

  • 87245.425,-68355.888,-87046.429,-68355.890,-87046.429,-68205.892,-87246.426,-68205.889

-2.txt-

  • 87246.425,-68505.886,-87046.429,-68505.889,-87046.429,-68355.890,-87245.425,-68355.888

座標は必ず「左下,左上,右上,右下」の時計回り(右回り)の順で出力されます。 例え入力方向が反時計周り(左周り)であっても、図郭線の書き出し位置が左下でなくてもこの順番で出力されます。

将来の拡張予定としては隣接図情報(接合時)なども ファイル出力させる方向でいます。

何か他にリクエストあればどなたかご意見よろしくお願いします。

すごい!2006年09月15日 15時16分12秒

ダナイ・ターイタク先生と記念撮影

タイ、バンコク市内のチュラロンコン大学での打合せをしました。 詳細はオープンにできないものの、結構凄いです。

全てのジャンルに於いて「やるつもりはしてるけど。。。」って いう感じでいるアクションを起こせてない日本の若者へ。

うかうかしてると知識やアイデアなんかも 逆転するどころか差をつけて置いていかれるゾ~! (と私は言いたくなりました)

とにかく勢い、やる気、アイデア見習わなければと 思うことが続出状態のこの学校で、ジョイントできるのは 凄いことだと感じる今日このごろでした。

言い訳抜きでとりあえず動きましょう。。。

写真で私と一緒に写っている人はダナイ・ターイタク先生です。

今日は地下鉄で移動2006年09月17日 01時50分56秒

地下鉄の写真

バンコク内ではBTS(スカイとレイン)を良く使っていましたが 今日は友人との打合せで地下鉄周辺のお店へ行きました。 今回の滞在最寄の駅、ラチャテーウィから乗換で使った アソーク駅のリポートです。

久々に利用してみるとBTSと比べると混雑は少ないように 感じました。 日本の地下鉄と違うのはドアが二重構造になっていて 線路内には入れません。 (入ろうとする理由はないと思うが)

内装としては割りとスッキリしてます。でも多大な人数には 対応できそうにないかも・・・?

あと、写真に写っている警官は鉄道警官の方です。 お世話(犯罪ではないです!)になったので記念撮影。

バトミントン対決2006年09月17日 16時00分56秒

タイ人カップルと記念撮影。

友人が運動不足によくやってるというバトミントンを この日、生まれて初めて参加いたしました。

写真はタイ人のカップルと私です。

私たちは日本人チームとタイ人チームでダブルス勝負を 行いましたが結果は惨敗。 (1ゲームは取ったけど、あれは明らかに手加減してくれてた)

まずあんまりルールがわかってない自分なので、 結構友人の足引っ張ったと思います。(ごめんねMさん) 「セカンドサーブ!」とか急に言われても「ん?」ってきょとんと してしまう自分は情けないもんです。

しかし結構ハードなのでいい汗かけます。 今度はルールを覚えてがんばります。

ロイヤルタイサーベイ2006年09月18日 05時41分59秒

ドクター、ソンポク氏

今日はロイヤルタイサーベイ、 ROYAL THAI SURVEY DEVELOPMENT(タイの国土地理院)

https://en.wikipedia.org/wiki/Royal_Thai_Survey_Department

のソンポク博士と会食をしました。

彼はタイ語はもちろん、英語、そして日本語も話せて、 それぞれの国の特徴や技術革新などを知る、とても 優秀な方です。

日本では東京に3年ほどおられたとの事で 現在は防衛軍のサイバートレーニングを受けてて 毎朝5時起きだそうです。

私は弊社に関係している地図の業務、そして私の知る 日本の問題や技術力、今抱えている悩みや野望を 伝えたところ、とても的確なアドバイスを頂きました。

全く驚きの連続でお話が進む中、辛い料理に少しずつ 慣れたころ、 とても勉強になるお話が出だして、お互いに携わる作業は 異なるものの、 「地図」という繋がりがあり、一生懸命に取り組むという 共通点があることからこれからも友人として このバンコクでお会いして頂けるとの事で大変光栄です。

どうもありがとう。

ここ数日に ロイヤルタイサーベイのマップインフォメーションセンターの 技術担当者さまに私をご紹介頂きましたので、

近日中には、可能な限りという事になりますが、 またそのレポートをしたいと思います。

どうぞお楽しみに。

ボコボコにされました。2006年09月19日 00時50分00秒

今日は少し時間があったので、 タイ式キックボクシング(ムエタイ)ジムに 体験入門いたしました。

ツアーなどでやっているものではなく、 今回特別にという事で友人の知り合いのジムで個人的に。

最初30分基礎練習メニューがほとんどでしたので 「来るんじゃなかった(+o+)」と思うくらいハードで しんどかったですが、約1時間くらいしたら 体が慣れてきました。

シャドウボクシング、サンドバッグ、タイヤ、スパーリング、 ミニラウンドなどたくさんやりましたが、 やっぱり誰とやっても、ボコボコにされました。

ヘッドギアみたいなもんはつけないんですね。

普通っぽい選手がこんなに強いとは思わなかったです。

今は足の裏の皮はむけるし、拳の皮もむけてるし、 膝はニーキックのやりすぎでガクガグ。相手のローキックを 自分のスネでブロックガードするのですが、 まるで自分が骨粗鬆症にでもなったかと思うくらい 骨に響いてます。

スパーリングのときはトレーナーの股間に思いっきり ミドルキックが入ってしまい、 トレーナーが本気で真剣に怒っててスパー中にもミットで 反撃されるこの始末。

どうもタイ人は股間を蹴られると日本人以上に 怒るのでしょう。本当に恐い思いをしました・・・。 (って蹴った方が言うなと言われそうですが)

ムエタイで今回感じたのが、ボクシングイメージとの違いです。 パンチは伸びきるつれて「ねじる」ようにして破壊力を 増させるそうです。

また足は常につま先状態で蹴りよけステップを続けるし、 ガードもある程度ハイキックを意識してるように アゴ付近よりも顔全体を守るといった感じでした。 (実はものすごく怒られたので詳細に覚えてる)

明日もくるように言われましたが残念ながら仕事ですので 機会あればまたそのうちがんばってみたいと思います。

GSM携帯2006年09月20日 02時26分41秒

またも怪しいソフトおよびツール開発をさせられてた私ですが、 (発想がすごいですこちらの方々は)

お昼のひとときにGSMのプリケード携帯電話を購入しました。 NOKIA E60です。 毎回、ウィルコムの国際ローミングを使ってはいるのですが、 ローミング料金は結構バカになりません。 GSM携帯の通話料金はこちらでは 1分1バーツ(0.3円)くらいです。

日本で言うところのパケット料金です。

このGSMは、知り合いの業者(バンコクに1店しかないと言われる) に売ってもらったSIMフリー携帯で日本語表示が可能な表面はタイ文字が書かれている妙な端末です。

タイ、ミャンマー、ラオス、もちろん日本でもSIMを 差し替えることで各国で使えるそうです。 (日本ではソフトバンクモバイル)になるとか。

こちら国の方々(タイ人に限らず)日本の携帯キャリアの事を えらく批判しておられました。「アホちゃう?」みたいな。

世界の中で日本と韓国だけが携帯キャリアに操られている 状況だとかで料金的な問題は一回国外に出ないとピンと こないでしょう。

データ通信速度は以下のアドレスより試してみたら

http://homepage2.nifty.com/oso/speedtest/

  • GSM - データサイズ = 160 k バイト 受信時間 = 47.578 秒 平均速度(バイト/秒) = 3.36 k バイト/秒 平均速度(ビット/秒) = 26.9 k bps
  • PHS - データサイズ = 160 k バイト 受信時間 = 54.125 秒 平均速度(バイト/秒) = 2.96 k バイト/秒 平均速度(ビット/秒) = 23.6 k bps

この時点ではこの時点ではほぼ互角でしょう。

タイ人は恋人同士や仲の良い有人たちは5分おきにかけては しゃべってを繰り返すこともよくあるそうな。

「さっき私に言った好きって事は本当?」とか 「そういえばさっき話してた××の事だけど」とか。 電車の中でも遠慮なくしゃべりまくってるし。

そういえば、今入った情報ですがバンコク市内で クーデター(暴動)が起こっているので外には出ないようにと 友人からこの電話に連絡が 入りました。あぁこわぁ。w(゜o゜)w

各国では使い道は異なる部分があってもやはり携帯電話は コミュニケーションツールとしては欠かせないと 改めて感じました。

偶然な出会い。2006年09月20日 21時41分14秒

ダンサー、マリコさん。

お昼ごはんを済ませたところで「マリコさん」に 会う事ができました。

マリコさんは日劇でも働いておられた 超有名なダンサーです。

(以下、世界で販売されている書籍の紹介URL)

https://amzn.asia/d/6pGCOiB

今日はバンコク市内でクーデターが起こってるという事も あり学校や官庁関係は強制的に休日とされていて、 マリコさんも休日気分でふっとお店に立ち寄ったそうです。

現在はタイに在住されており、たまたま友人が 「あれってマリコさんですよね?」って見かけました。

みんな最初は「ひと違いやったらあかんし」とか 言って引いてたくせに 私が声をかけてみました所やはりビンゴ!

その後は皆でマリコさんにお話。

あれほど世界各国を渡り歩いて色んな経験をした 彼女にはオーラさえ感じるほどで、 私の友人も「今度人生相談をする」と 言っていましたほどです。

私の会社、そして事業を紹介して、ほんの少しの間だけ 会話を楽しむ事ができました。

そして名刺交換をして記念撮影を取らせて頂きました。

マリコさん、お忙しい中、ご親切にして頂きありがとう。

私もアドバイス頂いたお言葉を忘れることなく、 ぜひともご自身のお店の繁盛をお祈りするとともに、 心より応援いたします。

クーデター2006年09月21日 05時39分00秒

陸軍のみなさま

マスメディアで言ってるのと現地とでは少し事情が 違うような感じもしました。

一時期はマスメディアも制圧されていたので 情報をコントロールされていたようですし バンコク市内のテレビはほとんどのチャンネルが 全て同じ映像を流されていました。

通常のバンコク市内は平然としていますが、 軍の下部機構付近はかなり注意が必要です。

とくに大学、日本人学校、国立研究所等は強制休みを 取っています。

陸軍司令部、アナンタサマーコム宮殿、 チットラダー宮殿等に戦車等が配置されていますが、 民間車両も通行しております。

写真は厳戒護衛の場所で補導(という訳でもないか?) されてるところでとにかく記念撮影。

しかし翌日は王宮の施設(ロイヤルタイサーベイ)に訪問 するのですが、アポはとっているものの、 中に入れてもらえるのでしょうか。

以上、メール殺到の皆様へ現地レポートでした。

ご心配なく。。。。私は大丈夫です。

ロイヤルタイサーベイ(続編)2006年09月22日 02時13分02秒

アッタウット少尉、その仲間たちと記念撮影。

クーデターが起きた翌日、こともあろう事に王宮敷地内に あるロイヤルタイサーベイを訪問いたしました。

https://en.wikipedia.org/wiki/Royal_Thai_Survey_Department

入管するまでに色々な手続きというか待ち時間もあって とても大変でしたが無事にマップインフォメーション室に 入れてもらえましたが最初は何かみなさん、 怒ってるような人相に見えたからそれはそれは 恐ろしい気分でした。

あきらかにこの場所にいて珍しいやつが 座っているのですから。

軍の方々がプロジェクターをもお持ち頂いたり重要な 書類をお見せ頂いたり大変親切にして下さいましてとても 感謝しています。

現状のタイ国内での地図の使い方や存在する 地図データ、フォーマット、国で管理する大縮尺地図の 構想など教えていただき、GISシステムの日本との違いに 唖然とする私でした。

もちろん日本のDMフォーマットやその他ファイルのタイプを 実際に見ていただきましてご意見を頂きました。

今回解った事ですが、大規模なプロジェクトを行うときは 現状の資産をいかにうまく利用してやること。

そして予算、期待度、計画性、Give & Take の親密さが プロジェクトを成功させるものである・・・・。

私はこれまで経験し、学び、経営してきてわかっている つもりでしたが正解というのは必ずしも1つではないと 実感した今日この頃でした。

陸軍のアッタウット少尉(右)とそのお仲間の方々です。

少尉の口からマイクロステーションのデザインファイルの 話題が出た時には何故か何かちょっと嬉しかったです。

少尉殿、私はあなたに敬意を表しご助言頂いたアドバイスを もとに精進して必ず実現させてみせます。

お忙しい中、本当にありがとうございました。