タイから友人たちが会社訪問してくださいました。2008年12月18日 14時19分17秒

タイのバンコクでお世話に
なりました、チュラロンコン大学の
ダナイ教授と岩城さんが来訪してくださいました。

この日の昼過ぎに来訪のお電話が入ったので、
大したデモンストレーションは見せれずじまいでした
(すいませんでした)が、楽しいひと時を過ごせました。

近頃のタイの情勢や例のマラッカ海峡付近の海賊の問題の話など
GISが絡むとても興味深い濃い内容の話を聞けたこと、
そして当社の社員たちも刺激になったと思います。

どうもありがとうございました。

写真は当社管理部の部屋のホワイトボードの前で記念撮影。

PS:社員たちはいつもあんな風にシーンとしてる訳ではないとの事。

地図接合対応の万能カッティングツール2008年12月26日 01時36分29秒

実際に等高線を含む地形図をカットしたところ
皆、早く帰宅するし、出張中の私はクリスマスを横目に見ながら
しゃあなく開発。

今回はお客様の要望で、

「座標で緻密な接合とりたい。
 完全なクリップカットではなく、
 カットラインの一点先の点を
 残したい」

ということ。

何とも、最初聞いたときは、
「別にいらんやん」と
思ったが、職人魂が燃えて作りこみ開始。
せっかくなので紹介します。
(近日中にHPにも紹介アップ予定)

画像は、左の画像が処理前、右の画像が処理後です。
処理後の方に注目して欲しいのですが、削除エリア内には
1点分の座標がちゃんと残っています。

当然ながら3次元対応でZ値は有効になっています。
この座標値は反対側からの図面でも既存座標値
だったので接合するようになります。
(これはわかる人にはわかる、キメ細かい仕上がりなんです)
高精度な成果を迅速に作るにはそれ相当の技術がモノをいいます。

マイクロステーションの標準機能では完全切断と、外側、内側しか
実現できなかったので、最初は仕方なく手作業で1つ1つ編集削除
してました。

この等高線をやってると、やってるうちにだんだんイライラしてきて、
仕方なく作らされたという印象ですが、複合図形などにもちゃんと
対応したし、レンジ処理してるし処理速度はものすごく速い。

次からこういうの来ても怖くなくなりました。