超巨大台風到来(ポーランドとはエラい違い)2018年09月04日 08時04分40秒

今日、日本では、台風21号がきて、大阪では風速60mくらいの強風域になるそうです。


当社の社員たちは、朝からモジモジしながら社長室に入ってきて「あの・・・帰らせてほしいのですが・・・」と言ってみんな帰ってしまいました(T_T)

だいたい、従業員さんが社長室に来るって私にとっては絶対にロクな事がない。
この20年での統計でも、たいてい、問題が起きたとか、辞めたいとか、休みたいとか、お客ささん怒ってるとか・・・etc

それでも、仕方なく笑顔で許可する社長って本当につらい。
という事ですが、私は、めげずに頑張っています。

それで、なんとなくしんみりになったオフィスで1人いると、ちょっと寂しい感じになったので、ヨーロッパのパートナーに連絡してみました。

※ポーランド、グディニァのソポトビーチの今日の写真です。
シーズンが過ぎたら人も少なくなりますね。結構ヘコんでたら、色々と写真を送ってくれました。

連絡したときは「こちらは夜中の1時」とか言われて「あっすんません」って感じですが、あちらはいたって平和な感じです。

※街並みもいつも通り。
手前の頭は白いけど、ヒゲは黒いおじさんが少し気になるが。

※先日、日本から私が送った、日本酒の獺祭(だっさい)

お酒を片手に、お互いに近況を話をしつつ、なんとなく時を過ごす。。。
こんな日ですが、なんとなく、自分は異国からの温かみを感じていることに気づかされた1日でした。

北京ダックを頂きました。2018年09月14日 19時01分43秒

中国人のお客さんから北京ダックをお土産にいただきました。
中国語での発音は「ベイジンカオヤ」と言います。


私はあまり姿焼きとか姿煮系は苦手なので、社員の皆んなと一緒に食べました。

ナイフ入れるのも「そんな残酷なことようせんわ〜」とか「でもこんな味やったかな〜??」とか、しんみりしながらもワイワイガヤガヤ言いながら。

たぶん、餃子の皮みたいなんで野菜を包んで食べる方がよかったのかもしれません。


まぁ普通に美味しかったです。

聞くところによると、コラーゲンたっぷりだそうです。
Pさまありがとうございます!ごちそうさまでした。

万年筆2018年09月26日 12時52分22秒

打合せの時に「なんで万年筆?」とか「手帳には何が書いてあるのですか?」とか最近よく聞かれたのでなんとなく説明してみてます。

万年筆といえばモンブランとかペリカン等のドイツ勢が強い印象ですが、実は日本の万年筆もスゴイんです。

PLATINUM Century#3776のペン先の細軟ニブ。

私の場合はレポートや手帳にスラスラと書きやすいってところと、ボケ防止(?)にも良いということで実は数年前からとってもオタクっぽく使っています。ほとんどもらいものなんですが、実はこういうところは意外にアナログ大好きなんです。

試し書きしたレポート。日本語と中国語と英語と入り混じってて何が何かわからんようになってきた。私の頭の中もこんなんだと思います。

万年筆は写真の右から、PLATINUM Century#3776Pilot Cocoon,Pilot Vanishing point(キャップレス)PLATINUM PTL-5000(美功 14Kスタンダード)。この他にもPilot カクノLAMYのSafariとか使ってます。やはり漢字を書くには日本製が一番使いやすい。

ボケてた・・・と過去に実感した内容は、例えば次のようなことです。

(1)香港へ向かうため、早朝に都島駅から天下茶屋駅経由で関西国際空港に向かう途中、ガラガラだったので座席に座って、ほっ・・・てしてたら、

ちょっと!ここは女性専用車両ですよ!」って着物姿の舞妓のオバさんに怒られたり・・・。(そんなに怒らんでもってくらい)

(2)自動販売機でジュースを買うためにコインを入れて選んでボタンを押して、ジュースを取らずにしばらく歩いて帰ってきてたり・・・。(うぁっ!て後ほど気づいた)

(3)信号がない交差点で赤信号を待っていたり・・・。(1分後くらいに信号ないし!って気づいた)

ま、これらは仕事しすぎてのうっかりボケだったと思ってるので本当のボケではないと思ってます。それよりも何よりも、書くことで頭が冴えるというのもありますし。。。

そういえば、部下たちに業務命令をした内容について、記録を残すようにしています。「そんなん言われてましたっけ?」とか「期日は聞いてません」とかいうやつがたまにいたので。そういう時にも効果的です。。。

と話しを元に戻しまして、インクについては、次の3種類です。

真っ黒インクとしては、超微粒子のPLATINUMのカーボンインク。
※顔料タイプのインクは耐水性に優れている。

その他としては、
※パイロットの色彩雫シリーズ。深海(シンカイ)と秋桜(コスモス)をコンバーターでインク注入使用しています。

深海(シンカイ)は書き始めは鮮やかな濃紺色ですが、乾くとブルーブラックに近い色になる。まるで文字が少しずつ海に沈んで行く様子のイメージにです。

秋桜(コスモス)は明るくも渋いピンク朱色な感じの色で、昔、学校の先生に赤丸をもらったときの喜びを思い出させる。アクセント付けなどにも良い。

という感じです。また、万年筆と来たら、実は紙もこだわってます。というよりも、日本のコクヨとかであるキャンパスノートはほぼ再生紙を利用しているので、万年筆で書いたら滲みまくりなので相性が良くありません。

※ということでエトランジェディコスタリカのレポートパッドを使用。これは書きやすくていいですね!

割と有名な話なのですが、方眼ノートを使うと頭が良くなるんですって!ほんまか!?とか私は一人でブツブツ言いながら使ってますが。
それと、おなじみのシステム手帳たちのリフィルは割と優秀なので滲みません。

※愛用しているダビンチのロロマクラシックとアシュフォードのHBxWA5

システム手帳については日々の日常業務のタスク管理をバイブルサイズの手帳を使っております。
※こちらも、やはり日本語と中国語と英語が入り混じってて一瞬、ワケがわからん時があるがこれは訓練さ!

また、基本的にニューヨーク市ブルックリンのライダーキャロルさんが考案された、バレットジャーナル日本語説明はこちら)という方法を使って記入しています。
この方法はどんな記入にも対応できてすごいですね!随分と整理整頓ができ、ノート全体としてわかりやすくなりました。


マインドマップや学習用、長文、プログラミングメモ、設計図等にはAshFordのHBxWA5サイズのシステム手帳を使っています。

※HBxWA5は横のサイズがA5と同じ。縦サイズはバイブルサイズと同じなのでそのリフィルも使う事ができる。

以上、ご紹介でした。

大掃除したら初代Let's Note出てきました。2018年09月28日 21時03分44秒

10月からアルバイトさんが、たくさん増えるので事務所内を大掃除しました。
不要なPCを捨てに行ったり、使ってないワゴン引き出しを捨てたり、汚いステンレス棚を分解したり。
要らんもんは捨てて事務所をキレイにして場所も有効活用しないといけません。

※こじんまり is ベストとか勝手に言うてます。これがジャパニーズこじんまり!

ホワイトボードは、コマ足バーを外してやったら、壁側にフィットするようになった。

たくさんのプロッターのロール紙、昔馴染みの蛍光灯。壁にかけた14インチのモニター。A0スキャナの上のキーボード。古〜いマウスとパッド。銀行からもらった微妙なカレンダー。なんか演歌の歌詞にでもなりそうなキャスティング。

こじんまり感も半端ないようになってきました。う〜ん。。。なんか良い。

それで、他にも色々やってたら懐かしいPCが出てきたので、社員たちに残すように言いました。それがこのPanasonicの初代レッツノート (Let'sNote) AL-N1です。

※クリックで拡大。キーボードは文字が所々消えて、手を置く部分は溶けている。これは経年老朽ではなくて、当時に使用しすぎてなったもの。
PCMCIAカードはSCSI(REX9530)とLANのLPC2-Tです。この2個ともLinuxの時にはドライバが中々見つからず苦労をした。

1996年6月に発売されたので22年前のPCになり、当時はWindows95が搭載されたものでした。旧版タイプだったのでPentium120MHzでメモリも16MB、HDDも810MBしかありませんでしたが、当時は「おぉ!」とか言うて感動してました。
その後、このPCにLinux Slackwareを入れたりして色々と思い出の深いものでしたが、そういえば、私が今の会社を独立開業したときは、実はこのノートパソコンと自作したデスクトップパソコンが1台ずつしかありませんでした。

実は私自身は1981年に発売されたNECのPC-6001を購入してそれ以来ハマってしまって今に至りますが。当時はマイコンと呼ばれてました。

※PC-6001は家庭用テレビに繋ぐBASIC言語マシンでした。グリーンの画面が忘れられない。

※起動時のHow Many Pages?ってなんやねん!とか言うてました。

あの当時は正直、私はベーマガ(BASIC Magazine)を見ながらゲームばっかり作ってたな。。。

あんまり古いマシンというかモノばかり残してたら、年寄りと言われそうですが、見方を変えればモノを大切にするという、とても優しい人だと思ってます。。。はい。

また、他にももっとレアなPCがあるのですが、事務所に来社頂ければお見せします。

当時の気持ちを思い出すと、飽和感が充満していると言われる現代とは違って、何か、こう、すごい可能性に満ちた将来へのワクワク感が蘇ってきます。

私は今でもソフトウェア開発をしますが、その当時の気持ちを全てのアプリに詰め込むのを忘れないようにしたい思っています。

以上、懐かしいお話でした。
10月から繁忙期シーズン。頑張ります。