ラスター画像を色付きで透過させるツール開発 ― 2010年10月04日 11時38分27秒
ベクトルデータでなくて、ラスター画像を参照する事がここ最近多くなってきました。
道路台帳の生産なんかやってると、どの図面をどこに合わせて入力するとか、どっちの図面が新しいとかを実際に画像を開いていって見る必要があります。
複数の図面を同じ色一色で開いていると、もう訳がわからんようになるのでという事で開発。
このツールはコマンドラインでファイル名、色番号指定が可能
(つまり他のアプリに組み込み可能)

※この画像の場合、紫を優先させるとかが一発でわかる

※白い旧の道路が拡幅されて紺色と緑色の現状に合わすと言った判断がサッとできる
(もし白一色しか表示できなくて判断しなきゃいけない事を考えるとゾっとする)
道路台帳入力や複数のラスターを重ね合わせる作業などに重宝すると思います。
システム化して(例えば固有のチェックボックスを配置したり)応用化するとそこいらのGISソフト以上に効力を発揮し、「道路台帳?かかってきなさい」という感じになれます。
IDEケーブルの手作り大量生産現場を見た! ― 2010年10月06日 15時47分42秒
アジア最大級の電脳街、华强北(hua qiang bei)にある所ですが
パソコンの中でハードディスクとマザーボードを接続するためのIDEケーブルを大量生産している所をみました。
機械でやってると思ってたのですが、ここは手作り。
ちゃんと動くのかどうかは別として女の子が結構の手際の良さでスパスパ作ってました。
それにしても、何と言うかコネクタの数や!と思うくらいの種類があり感動的です。

参照ファイル表示切り替えツールを開発しました。 ― 2010年10月13日 15時50分36秒
ラスターデータとかベクトルデータ関係なしにオンオフが切り替えできるものを作りました。
内部で
これは凄い!
と絶賛のものです。

参照されているラスターをカテゴリ(上のウィンドウ)に種類別に分ける事ができて、
チェックのオンオフごとにアイテム(下のウィンドウ)に表示、非表示ができます。
またカテゴリごとにまとめてオンオフができます。
例えば画像で言えば「オルソH18」を全てオフとか。
今まではイメージマネージャとか参照ファイルウィンドウとかであちこち操作してましたがこれで一括管理。
またスペースキーを押す事でオンオフが、パラパラ漫画のように切り替えできます。
近年の入力作業に必須な色んな資料の参照に強くなるためのものです。
HTML5の3次元パノラマ ― 2010年10月16日 09時53分45秒
HTML5版の3次元パノラマ写真ですが、どうも現在のブラウザによって正常表示できないものがあるようです。
(HTML5版はこちら) ← 現在の最新のブラウザで表示されない事がある。
(フラッシュ版はこちら)← 最新のだいたいのブラウザでは正常表示。

早くHTML5が普及することを祈っています。
反○デモ ― 2010年10月18日 17時41分27秒
朝出勤途中に歩いてたら、
「日本国内の中国企業、領土問題で右翼団体に襲撃される」
というような新聞の記事が一面で載っていました。
頼むから沈静化して欲しいものです。

ちょっと緊迫した恐い感じがしています。
気のせいかもしれないけど朝の出店のおばちゃんも
日本人って聞いただけで笑顔が消えてるし。
マスコミの影響力は大きいようです。
実は日本料理店はガラガラな感じで入るのはちょっと気が引けてて、
冗談抜きでちょんまげのかつらとかして歩いてたら一瞬でアウトです。
(日本では大阪なら別として、他府県なら殺気を感じられるかも知れないが)
もしこちらでも始まったら、何か自分もどさくさにまぎれて参加せなあかん気がしています。
後でデパートへ青色のコンタクトレンズと髪の毛を仮染めできるムースでも探しに行こう・・・日本人には見えないかも。
冗談ですが。
とりあえず気をつけてますので私は大丈夫です。
皆さん心配の連絡をありがとうございます。
偽造防止チェックデバイス ― 2010年10月21日 13時29分20秒
中国では偽造防止ビジネスが存在します。
(偽物を作られる事が前提とされてるところがすごい)
また妙なもの作ってると言われそうですが・・・。
写真は小さなボトルワインの形をしたセキュリティでバイス。
本物のワインボトルと同じ色にしてシールを貼り、
何百本ものパッケージ箱の中に1本仕組んでおくそうです。

日本人からみると「いらんやろ?」という感じですがこちらでは運送中に偽物あるいはランクの低いものにすり替えられて被害に会うと言った事は珍しくないとか。
※底面はUSBミニポートとスピーカー、そして電源があります。

ある紙に仕組まれたドットパターンを近づける事で音声を発します。内容はMP3などでも可能。
※ICチップに小型バッテリーがオンされているのがわかる。

このサンプルは小さなものですが、他の使い道としては宣伝広告のために
オブジェとしておいておき、プレゼンテーションとして音を出すとかに使うそうです。
実際にモノをみてみないと何ともという感じですが、こういったものも企画生産します。
たまごツイストしながら電話するやつ ― 2010年10月24日 20時43分45秒
仕事には関係ない話ですが、中国の街を歩いていたら、光るたまごツイストしながら電話している奴を見ました。
驚愕の瞬間。

あれで喋れてるのが不思議でした。
MicroStation専用入力メニュー2 ― 2010年10月25日 16時31分26秒
アクティブメニュー2と言いましてこれまでMDLの中だけで
作ってきましたがコントロールを今の時代にあったものに合わせ一新しました。
エクセルで記述できるこのメニューは旧バージョンでもおなじみのものです。

※MicroStation上でダブルクリックする事で目的の設定値が一瞬でセット。
特徴として次のような事ができます。
・メニューウィンドウの大きさを変更可能
・レポートリスト表示(画層、色など、要素タイプ)が可能
・各行のバックカラー、フォントカラーを指定可能
・項目名の幅を任意に調整可能
・クイック検索(キーワード検索)が可能
・アイコン表示、リスト表示
・リロード簡易化
・レポートリスト表示(画層、色など、要素タイプ)が可能
・各行のバックカラー、フォントカラーを指定可能
・項目名の幅を任意に調整可能
・クイック検索(キーワード検索)が可能
・アイコン表示、リスト表示
・リロード簡易化

※BMPを作る事でアイコン表示も可能。初心者や外国人にもわかり易い!
このメニューがあれば基本的な事は何でも間に合います。
正規表現などによるキーワード検索も可能。

※実際にはサイズ変更やカテゴリとアイテムの割合など自由自在。
地形図入力などでは項目数が700種類以上あるのでそのレイヤーとして登録するのは普通なら非常に難しいですがこれで解決される部分は多いと思います。
開発は結構しんどかったです。
ハードウェア製造 ― 2010年10月26日 10時58分44秒
中国の広東省にある台湾のハードウェア製造業者のGrandShine社と
企業間提携をする事になりました。と言ってもそんなにたいそうなものじゃくて、
まだ始まったばかりなのですが、「写真をウェブに載せろ」とご依頼がありましたので紹介します。
日本国内のマーケットを拡大したいとの事ですので当社が協力することになり、当社の役目としては、販売代理とソフトウェア(ファームウェア)部分です。
ハードウェアはPCBA(基盤レイアウト)SMT、を主としています。
(※PCBAとはPrinted Circuit Board Assemblyの事です)
数ある電化製品の内部のものですがポータブルDVDプレーヤーや音楽用端末(←iPodと書かない所に意味がある?)
などです。

※写真は左が私と台湾人の取締役の陳さん。右の写真はスタッフの方々で下の写真は工場の看板です。
我々の身近な話でハードウェアを1つ作りたいと思っても何から手をつけて良いかわからないと思いますが、そういう時は私に連絡をくれれば最終まで手配します。
価格は国内生産に比べてかなり安価にできますので是非ご相談ください。

※事務員さん達。
いつも静か。

※工場内のスタッフさん達。
この中入るときは作業員以外はダースベーダーのような(?)格好をしなければならない。ちょっと見るくらいならドラえもんのような色した静電気除去衣服でも良い。

※完成品のストック。
結構な数の完成品。
旗揚げツール ― 2010年10月28日 17時41分51秒
また社員たちに開発させられました。
君らは困った時しか私のところに来ないのか?
以前にも下水の作業とかで生産スピードが間に合わないとかで
似たようなのを作らされましたが、今回は道路台帳用として
仕様としてはシンプルなもので、引出線(旗揚げ線)は
3点入力で2点目の角度が鋭角にならないように、
文字列は左下原点書き出しで自動的に垂直配置するもの。
本来なら文字列とラインを慎重に別々に2回に分けて
入力する必要がありますが、これで一発配置
君らは困った時しか私のところに来ないのか?
以前にも下水の作業とかで生産スピードが間に合わないとかで
似たようなのを作らされましたが、今回は道路台帳用として
仕様としてはシンプルなもので、引出線(旗揚げ線)は
3点入力で2点目の角度が鋭角にならないように、
文字列は左下原点書き出しで自動的に垂直配置するもの。
本来なら文字列とラインを慎重に別々に2回に分けて
入力する必要がありますが、これで一発配置
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