着ました!2006年01月21日 00時09分39秒

ArcGIS8.3

ArcView8.3を購入しました。 弊社で購入したのは ArcGIS + 3D Analystというエクステンション込み だったのでとっても高価でした(+o+)

車が一台購入できるくらいの。

3D Analystの方は3次元ツールであり、TINの発生はもちろんの事、 砂防関係のお仕事でお役にたつそうです。

シェープファイル自体はマイクロステーションに変換、逆変換は今までも 日常茶飯事的にやってましたが、どこかのこれを使ったシステムの検証 としてはやはり必要かと・・・・

しっかり仕事しなきゃと思う今日この頃です。 Arcシリーズの場合、まだマイクロステーションに比べて情報は この日本国内でも割とありそうなので、これから頑張っていきます。

どなたか面白いお話あったらお聞かせください。

今月の開発ツール2006年01月23日 22時52分32秒

rosenAttrCreate.maのダイアログボックス

路線属性発生ツール。MDLです。

実はこの発想は昨年の2月ころにあって、一部の作業で使われたのですが、 実際にオペレータが使うには難しい状態でした。 また以前ではまだMDLの状態ではなかったのです。

今回はテーブル指定、画層、色などその都度自由に設定できるように しています。

GISでは路線のライン形状にリンクキーを持たせて、属性情報をデータベース側に持たせるというのはごく一般的なことですが、やはり最終的には紙に出した地図で見たいというエンドユーザ様も少なくありません。

要は路線のラインをヒントにキレイに路線番号を出力するというものです。

今月の開発ツール(続き)2006年01月23日 22時57分42秒

発生仕様とそのサンプル

仕様としてはごく一般的になその辺のツールと同じなら面白くないので、少し実用面にこだわってみました。

プログラム内部でしかるべきフォントを使い、擬似的に文字の多角形を書かせて、文字列の書き出しが左下原点が路線形状を中央にぴったりとくるようにしたものです。

都市計画、道路等のお仕事ではとても重宝するらしいのですが、地道にもっと改良を重ねていきたいと思います。

路線業務でも使えると思いますし、このロジックがもっと色んなソフトに組み込まれれば、近い将来、CADオペレータが図形としての路線番号を手入力する事がなくなるかもしれないですね~。

これはかなりのコスト削減が期待できます!

レジストアクセラレータ2006年01月26日 21時45分10秒

マップデジタイズの作業をするときに必ず必要になってくるのが画像の正規化作業です。 要はスキャナーでスキャンしたてのベタの画像ファイルをベクトル図形の座標値に関連付けさせて画像を引き伸ばす(もしくは凝縮)・・・という作業にあたります。

弊社ではDescartes(デカルト)というマイクロステーション上で動作するアプリケーションを使用しています。 (ドノーマルだとお世辞にも使いやすいとは私は思わない)

今回というか、最近、画像を1/500サイズの地図を1100枚ほど正規化する必要がありましたので辛抱しかねて開発したのがこのツールです。

マイクロステーションでデータベースとなると「ODBC接続」と考える方が 多いかと思いますが、これはADOをDLLに埋め込んでいますので難しい設定は必要ありません。

またWindowsAPIを使って無理やりコマンドを送りつけたりしてるのでキメ細かい部分まで期待した動作をしてくれます。

通常、 ベクトル座標→イメージ座標・・・という動作を繰り返していくのですが、 イメージ座標のみをマウスでクリックしていくだけでAccessデータベースに その座標値が書き込まれて行きます。

ベクトルの座標値は既存のデザインファイルから一気に取得させて、 対応するイメージ座標から一気に正規化座標を作り上げるので かなり手早く正確なものが出来上がります。

これでラスター作りは弊社にお任せ!ですね。