ウクライナの被害状況をGIS化してみた2022年03月30日 11時24分09秒

ニューヨークタイムズの現地調査で明らかになってきているウクライナ東部の都市マリウポリのダメージ状況をGISマチルダでもっと具体化してみました。

※マリウポリのある調査範囲(クリックで拡大)

ニューヨークタイムズでは一般的な地図を背景に透過させているのですが、
試しに航空写真を背景にして表示してみると被害状況やダメージなどの度合いが一目瞭然でわかるようになりました。

元記事は以下から参照しました。

※被害状況が大きい所をズームアップ(クリックで拡大)

3月20日段階での被害状況では、学校や医療施設を含む少なくとも391個のビルが破壊されているそうです。シンボルを落としてみたら、かなりの街中であることに恐怖を感じました。

日本ではこれらの情報をあまり報じていない気がしたので、日本語の地図として作ってみました。

これまでは、平和的な地図や便利を追求するための地図作りをしてきましたが、ここ数年はパンデミックも含め、緊急的に使うための地図作りが情報共有として求められる時代になってきています。当社ではウダウダ言ってないでサッとこういう地図を作って提供できるように日々技術を進化させて行きたいと考えています。

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