最新のネイティブコントロールをマイクロステーションに2008年10月01日 21時47分03秒

MicroStation本体のコントロールがちょっと少なくて寂しかった
のですがCOMオブジェクトの技術(例えばActiveXオートメーション)
を使わずに内部経由で最新のコントロールを使ってみました。

これまでマイクロステーションから外部へ信号は割りと
簡単だったのですが外部からマイクロステーションへは
ちょっと難しかったです。

画像はWindows Vistaや最新のOFFICE(Outlook等)で使われている
コントロールのカテゴリパネル(CategoryPanel)やマイクロソフトの
DataAccessComponentを使ってAccessのデータベースの内容を
マイクロステーションSEでMDLから呼び出したサンプルです。
DataAccessComponentはGUIを使って開発してたレベルでは
簡単でしたが、外部経由だとインスタンスから面倒みてやらないと
あかんかった(←こんなしょーもない事に気づかず数時間悩み反省)

ちょっと前まで「あんまり最新追っかけてもなぁ」という気でしたが
インターフェースを変える事で作業効率の上がるものがあるかも
知れないと思いました。

安定した動作と爆発的なスピードにちょっと感激。

既存ツールやシステムのバージョンアップの
相談あれば是非ください。

近頃の取り組みでした。

華強北路(アジア圏内で最大の電脳街)2008年10月21日 23時49分25秒

深センでOSをインストールしなければいけないハメになり、
ブート機能が搭載されていないCDだったので、しょうがなく
フロッピーディスクインストールを行う事になりました。

ただ今の時代、フロッピーディスクの事を知らない人も多く、
Windowsマシンで動作するFDDを探すのも一苦労です。
ホンマにしゃあなく日本で言う、秋葉原のようなところへ買い物に
いきました。
「フロッピーディスクドライブありますか?」
と聞いたら
「什么?(何?)」という店員さんがほとんど。

タイ王国のMBK(マーブンクロウン)やパンティッププラザとかも
凄かったけど、深センの華強北路は秋葉原よりも規模が何倍も
大きくて「凄い!」という一言ですがそれと同時に

「良いのか?これって?絶対ヤバいで・・・」

みたいなシロモノがあったりします。
怪しい情報が欲しい人は私に連絡を・・・。
というのは冗談ですが。

何とかUSB接続タイプのものをゲットしました。
最新マシンとはいえ、マザーボードのBIOS設定が結構親切で
ちゃんとUSB接続のFDDからでも起動設定ができたのには
ちょっと嬉しかったです。
(↑なぜかその場では結構感激してる自分は
 追い詰められてるのか!?と感じてしまいました)

これは美味しい!2008年10月24日 21時10分42秒

「椰树」(yeshu)という飲み物ですが、唯一私が気に入っているものです。
やしのみジュースというようなものですが、ほんのり甘く、
飲みすぎても(?)何か健康的でいられそうな雰囲気のもの。

深センではほとんどのコンビニでも売っているので
まだの人は是非一度お試しください。

ただ、いつも気になるのはどこで買っても、この缶はヘコんでる。

ズラリと並ぶ生産マシン・・・増殖中2008年10月25日 16時20分13秒

最近よく、「中国深センの会社はどんな感じ?」と良く聞かれるので、
ライブ写真をアップします
(↑気になるようなら、仕事依頼(委託)ついでに来社してください。案内します)

現在は良品質、ハイクオリティを持続させるため管理システムを
構築中。具体的には「間違えられない」ものを作る・・・。をテーマに。

ここで品質について考えなければならないお話ですが、

今までのように

「安かろう、悪かろう」

という考えだけではよくないです。
私が強調して伝えたのは組織としての仕組みの問題です。

日本でよくある話ですが、
「あの会社はあんなに品質が良かったのに最近はめっぽう落ちてきた」
ほとんどの場合、理由として最終的にたどり着く原因は、
「請負単価下落」です。

請負単価が安い=複数物件をかかえる=そんなに時間をかけれない
チェックが甘くなる=品質が落ちる

考えてみれば当然の結果なのです。
日本の品質精度の場合、やらなければいけないのはわかってるが、
それをやる時間がないので・・・というの主な原因。
(たまには大ボケな勘違いというのもあると思いますが)

仕事を出す側、請ける側、もっと認識を深めていきたいものです。